瀬川陣市 フォトグラファー 公式サイト

フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

歳時記

酉の市

2016/10/24

酉の市とは、11月の酉の日に行われる、各地の鷲神社(おおとりじんじゃ)の祭礼のこと。
熊手など縁起物を買うのは、関東地方の行事として行われます。
年の瀬近くなってからのお祭り、酉の市を撮りに行ってみました。

酉の市の屋台照明はとても明るい

toriichi-01熊手を照らす照明はとても強いです。きっと熊手をきれいにみせるための工夫なのでしょう。撮影には好都合です。

酉の市は夜に照明で照らされた熊手を見るのがおすすめ。多くのひとの熱気と照明の明るさが混じってそこの気温は数度は上がっている感じです。
屋台の撮影となると、照明の明るさが気になるところですが、酉の市に限って言えば、フラッシュがなくても撮影は可能な明るさがあります。ISO感度を400くらいで絞りを浅めにして手持ちでもブレなく撮れるでしょう。
もちろんケースバイケースなので、すべてがこの限りではありませんが、他の屋台と比べても明るさは充分あります。それでもフラッシュの用意もあったほうがいいかもしれません。あまりバシャバシャ焚くと怒られる可能性は大なので、そこら辺りは加減をみて使ってみてください。

粋な手締めも撮りどころ

toriichi-02熊手の商談が成立すると勢いよく手締めです。このあたりが関東の粋な祭りといった部分です。

酉の市のもうひとつのみどころは、熊手商人と客との威勢のよい手締めでしょう。商談が成立して、店主にご祝儀を渡して手締めを打つ。見ていても勢いあって気持ちのいいシーンです。
もしタイミングがよければ、撮影にいいシーンです。いまではあまり見なくなった商人と客のやりとりをここでは見ることができます。被写体としては申し分のないものでしょう。ひととひとのやり取りは写真を撮るには、そこに会話があるようなシーンを撮るとおもしろいものになるんじゃないでしょうか。
酉の市は、日の巡り合わせにより、2回の年と3回の年があります。初酉を「一の酉」、2番目を「二の酉」、3番目を「三の酉」と呼びます。「三の酉」まである年は火事が多いという言われがあり、その年は火事に気をつけるようにと言われたりもします。
ぜひ機会があれば、酉の市に訪れてみてください。
主な酉の市関連のサイトをリンクしておきます。
浅草・酉の市
鷲宮神社
鷲神社
新宿鎮座 花園神社
都内の酉の市 リンク集



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