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フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

撮影テクニック 新製品

ピンホールカメラは楽し♪

2016/09/13

ピンホールカメラってご存知ですか?最近のトイカメラの流行とともにピンホールカメラを始める方も多いようです。手軽に始められるピンホールカメラをご紹介しましょう。

980円で買えるピンホールカメラ

pin-01紙製の組み立てキットのピンホールカメラ。種類も豊富に揃ってます。自分で組み立てるのも楽しい。

入門編としてのピンホールカメラなら、この紙製キットのものをオススメします。シャラン社から発売されているこのキット、値段もなんと980円!これなら気軽にピンホールカメラを始められます。

1時間ほどでプラモデルを組み立てるのと同じ感覚で組み立てられます。多少細かい作業もあるので、作るのが苦手な方は、どなたかに頼んで組み立ててもらってもいいかも。
くまのイラストが入った「くま35」などは、女の子には人気。撮れる写真はもちろん同じものですが、好みに合ったカメラをチョイスできるのも楽しい部分。

フィルムで撮ります

pin-02レンズ前のレバーの開け閉めでシャッターを切ります。このアナログ操作が忘れかけていた写真撮影の楽しさを思い出させてくれます。

ピンホールカメラは、フィルムを使って撮影します。デジカメに慣れてしまっている方にとってフィルムを使っての写真撮影は不慣れになってしまっているかもしれませんね。昔使っていたことを思い出してフィルムをセットしてみましょう。

このピンホールカメラの撮影方法ですが、撮影するときの天候状況や明るさに応じてシャッタースピードの長さを目測で決めて撮ります。ちょっと難しそうですが、明るければシャッターは短めに、暗い時には長めにが基本。(詳しくは、説明書にありますので、よく読んでみてください。)

ピンホールカメラのシャッターは、レンズ前にあるレバーの開け閉めで行います。とってもアナログ式です。でもこれがやり始めるとなかなか楽しい操作になってきます。

デジカメだと簡単に撮れてしまうので適当にシャッターも切りがちですが、ピンホールカメラではそうはいきません。腰を据えて挑まないときちんと撮れません。この姿勢がデジカメに慣れて忘れていた写真撮影の基本を思い出させてくれます。じつはこの撮影方法はやり始めるととても楽しく、仲間と一緒に撮影会などするときっと盛り上がることでしょう。

フィルムなので、現像するまでどんな写真が撮れたのかわかりません。フィルムを使っていたときって少し緊張しながら撮っていたものでした。それはその場では撮った写真がわからないから。たまには昔に戻ってのこのような撮影もいいものです。

ピンホールカメラでは、こんな写真が撮れます

きっと一番興味があるのは、ではどんな写真がピンホールカメラで撮れるのかということでしょう。ピンホールカメラは、レンズとなる部分は針穴であけたくらいのサイズの穴が開いているだけ。この針穴からピンホールと呼ばれています。

つまり空気がレンズの代わりをしていることになります。その空気レンズがなんとも不思議な写りを醸し出してくれます。「ほのぼの感」とかと表現されたりしますが、これがピンホールカメラの人気のあるところ。

では、その空気レンズで撮った写真をご覧いただきましょう。

pin-03全体にぼやける感じが特徴。はっきり写らないところが持ち味です。

pin-04遠景を撮ってみました。さすがに遠くの部分ははっきりはわりませんが、これで風景写真を撮るのもおもしろそうです。

pin-05文字などもはっきり読み取れるまでに撮れます。

pin-06花火だって撮影できます。ブレないように台などに備えて30-40秒ほど花火に向けてシャッターを開けていれば撮れるかも。

いかがですか、ピンホールカメラ。デジカメ一辺倒になっているなら、ぜひ試してみてください。デジカメでは気がつかなかった写真撮影の醍醐味を味わえます。ぜひピンホールカメラの世界に触れてみてください。おすすめします!
◆シャランのピンホールカメラはこちらで!◆

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