瀬川陣市 フォトグラファー 公式サイト

フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

PR

ライフスタイル

手作りソーセージの作り方を撮る

2019/02/04

ソーセージにはいろんな種類があり、味も様々です。羊の腸を使って作ったものをウィンナー、豚の腸を使うとフランクフルトというってご存知でしたか?実は私も今回、初めて知ったのですけど。

今回のソーセージは、羊の腸を使うのでウィンナーということになります。このウィンナー、意外に簡単に作ることができるのです。呼び方はウィンナー、ソーセージとあるのですが、ここではソーセージとしたいと思います。

手作りソーセージのレシピを紹介するとともにレシピ写真の撮るときのポイントもレクチャーいたします!

スポンサーリンク

まずは材料を揃えましょう

sause-01今回作る手作りソーセージは、青葉を入れてみることに。お好みでお好きな味に仕上げられるところも手作りのいいところ。

レシピの写真を撮るときは、いきなり作り方から撮ってしまいがちですが、まずは材料を一箇所に集めて撮っておきましょう。
材料一覧の写真があると、あとからこのレシピにはどんなものが必要だったのかもわかり、便利に使えます。最初は材料から撮り始めましょう。
では、材料一覧も参考までに載せておきましょう。

天然青葉ソーセージ
材料
豚ひき肉・・・1キロ
ソーセージ用、羊の腸
スパイス
塩・・・22グラム
粗挽きコショウ・・・4グラム
生姜・・・1グラム
コリアンダー・・・1グラム
クミン・・・1グラム
青葉・・・一束
豚の背脂・・・適量

加工する過程がわかるように撮りましょう

sause-02豚の背脂の部分を切り刻んでいるところ。わかりにくい作り方の工程は、その作業がわかりやすいように撮っておくといいですね。

作り方も簡単な部分は、説明ですぐにわかりますが、なかなか表現しにくい部分などは、写真でその工程がわかるように撮っておくといいでしょう。どのように加工していくのか、手順などが見やすいように撮ることがコツです。

sause-03挽肉を材料を加えて混ぜます。粘り気がでるくらいに混ぜるのですが、その様子がわかるように撮ってみましょう。

作り方についても書いておきましょう。

豚肉と作っておいたスパイスを混ぜ合わせます。水を少し加えながら、手早く粘り気がでるくらいまでこねていきます。背脂はまだ加えません。最初に混ぜてしまうと、背脂が溶けてしまうので、一番最後に投入します。

切り刻んだ青葉を加え、最後に背脂も入れ挽肉の準備は完了です。

スポンサーリンク

器具を使うときには、その使い方のポイントも

sause-04
腸詰め用の調理器具を使い、下準備した挽肉を腸の中に詰めていきます。ソーセージ作りで、もっともクライマックスな部分かもしれません。

作る途中に調理器具などを使うときには、その使い方のポイントもわかるように撮っておくとわかりやすくていいですね。連動の動作を撮ったものを載せるスペースがあるようなサイトであれば、流れがわかるようにしておけば完璧でしょう。その器具の使い方ならびに注意するところなどが見えるように撮るのがポイント。
さて、実際の作り方の続きです・・・

腸詰めをするときには、スタッファーなどの充填器を使います。用意した羊の腸は塩漬けされているので水で戻し、スタッファーの先端に重ねて巻き取っておきます。
そこに先ほどこねて準備した挽肉を入れていきます。

手で、大きさを整えながらゆっくり入れていきます。あまり一箇所にお肉を片寄らせると、皮が破けてしまうことがあるので注意しながら作業を続けていきます。
※腸詰め用の羊の腸は市販されています。

sause-05食べやすいサイズに区切っていきます。ようやく形が出来上がってきた感じです。

腸詰が終わったら、食べやすいサイズに仕分けていきます。ほどよいサイズのところで皮をひねりながら「一本分」に区切っていきます。ここまでくるとソーセージとしての形にようやく見えてきます。

最後は調理し出来上がりまで

sause-06一度お湯で茹で上げた後に冷たい水に漬け、水締めをします。こうすることでよりプリプリ感ができるとのこと。

手作りソーセージが出来たら、最後は調理して食べられるところまで撮影をしていきます。ソーセージの場合は、ソーセージ自体を作るところまでがひとつの工程で、調理するところはまた別段階と分けることも出来ますが、ここは最後までを追うことにします。

出来上がったソーセージの腸の皮をまず乾かします。時間があるなら、一晩ほど吊るしておくのがいいのですが、作ってすぐに試食もしたい方は、フライパンの上に金属製のザルを置き、その中にソーセージを入れ乾かすとよいでしょう。このときに皮が焦げないように注意してください。皮を乾かすだけなので中に熱を入れなくてもいいです。

そして、皮が乾いたら、今度は70-80度ほどのお湯で5-10分程度ボイルします。ボイルした後は、冷たい水か氷水を用意しておき、その中に漬け、水で引き締めます。こうすることでソーセージにプリプリ感が出来ます。

ここまで出来たら、あとは焼くだけです。

sause-07焼きあがったソーセージ。自分で作ると味はさらに格別なものになります。

出来上がったソーセージは、フライパンなどでじっくり転がしながら焼き上げます。少し焦げ目がついた程度で出来上がり。あとは、食するだけです。
ここまで手間をかけて自分で作ったソーセージ、その味は作った人でないとわからない格別なもの。

さて、ここでは、手作りソーセージの作り方を紹介しつつ、レシピ写真の撮り方のポイントもレクチャーしてみました。サイトでアップしたりとそのレシピの使い方に応じて、撮るポイントや使う写真をセレクトしてみてください。


  • 当ページのリンクには広告が含まれています

-ライフスタイル
-, ,