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郵便局 「モヨリノ」 に桜の撮り方の記事寄稿
郵便局が発行するフリーペーパー「モヨリノ」に瀬川陣市が"桜を撮る"の記事を寄稿しました。 この「モヨリノ Vol.7」をご紹介...

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【カテゴリー】旅

2007年6月- 金沢をゆく

金沢と聞いてどんなイメージを抱きますでしょうか。加賀百万石の歴史のある都市、兼六園などいろいろ思い浮かべることでしょう。

今月は金沢をぶらり撮り歩いてまいりました。では、どうぞ。

派手好きな街?

金沢駅に到着して、もてなしドームと呼ばれるガラスとアルミ枠で出来た大きなドームをくぐり、駅を少し離れたところから眺めると、そこにはなんとも巨大な鼓門と呼ばれる門が!
その大きさたるや、「でかっ!」と思わず声に出してしまうほど。

あまりに大きいので、この門を撮るときは、駅から少し離れてからのほうが全体を撮ることができます。

鼓門

金沢駅正面にある「鼓門」。とにかく巨大です。

でかい門だったなと驚かされ、街中を歩くと、またもや、なにやら巨体なものがっ!

それは鉄製で出来た球体のアートオブジェ。これまたデカイ。

ここで、金沢という街のイメージが少し出来つつあります。それは「派手好き」じゃないかということ。振り返れば、金箔や九谷焼など加賀の特産品はとにかく目立つ色ばかり。うーん、そうだったか、この地の人たちは派手に攻めてくるのだな、と少し気構えも出来つつあります。

巨大なアートオブジェ

金沢駅近くにある大きなアートオブジェ。大きさを表すときは、比較となるものと一緒に撮るといいでしょう。この写真では、隣の女性と比較するとその大きさがよくわかります。

金沢の台所と呼ばれる近江町市場、ここをぶらついてみると、そこにも巨大なカニが! でも、これはちょっとこじつけですね。

カニ

近江町市場で売られているカニ。これまたデカイです。別に大きいものだけが売られているわけではありませんが・・

ステンドグラスのある神社

神社といえば、どこも作りは似たようなものと思いがちですが、ここ尾山神社は少し趣きが異なります。神門と呼ばれる門の最上部は、ステンドグラスが施されています。この門オランダ人による設計のもので、現在は、国の重要文化財にも指定されているとのこと。

どこかハイカラな雰囲気をさせるこの神社もやはり、派手ですね。

尾山神社

神門と呼ばれる門。最上部にステンドグラスを施しています。

尾山神社は、前田利家を祀っている神社。ここで目を引いたのが、前田利家の兜が鉄製のオブジェで飾れているもの。

長い兜の色は、「金色」。やはり、この地の人たちの派手好きさは、昔からの伝統のようですね。

前田利家の兜

黄金に輝く武将の兜。

赤レンガに文学を想う

尾山神社からほど近く、市の中央には、赤レンガの建物が見えてきます。ここは、かつての「第四高等学校」の校舎。

現在は、石川近代文学館として石川県ゆかりの文学人の著書、原稿、愛蔵品等を展示しています。

コンシェルジュ瀬川は、明治から昭和初期あたりの建物などを見て回るのも好きで、当時はここで人々はどのようなことをしていたのかと思い巡らしながらよく見学したりしています。文学館より四高の校舎として建物を撮影してみました。

赤レンガの旧四高

歴史のある赤レンガが金沢の街をより重厚なものにしている感じがあります。

校舎内廊下

天井の高い校舎内。これまでどんな出来事がここで繰り広げられてきたのでしょうか。そんなことを想像しながらこの地にいるだけでどこかワクワクします。

教室

倉庫にただひとつだけ残されていたという、生徒用の机を正確に複製して、教室内を再現。机と椅子はつながっています。黒板も当時のものを基盤にしているとのこと。横に長いのが特徴。

四高三人像

敷地内にある四高生徒の像。明治の時代の想像を掻き立ててくれます。赤レンガをバックに写真を撮る人も多いことでしょう。

武家屋敷も歩いてみる

赤レンガ時代からさらに時代をさかのぼり、武家屋敷跡界隈も金沢には残っています。

武家屋敷界隈

いまにも町娘が飛び出してきそうな風景です。飴屋ののれんがいい味わいをここでは演出しています。

川

武家屋敷沿いには、水が豊富な川が流れています。この川も、この辺りの雰囲気のよさを高める効果になっています。

町並み

金沢では、外国人観光客も多いですが、この辺りを歩く外国人はたくさんいます。

さて「金沢をゆく」いかがでしたでしょうか。新しいものも派手ですが、それは伝統に基づいていたということを感じました。

ここで紹介している写真はオーソドックスな撮り方のものが中心ですが、基本としてまず一枚はこのような撮り方をして写真を残しておくと後々使うチャンスがあることも多いです。ご参考にしてください。






写真・テキスト 瀬川陣市
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