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2007年11月に日本で発刊され話題になった、『MICHELIN GUIDE東京 2008』。
番付大好きな日本人という絶好の市場にようやく作られたのかといった感もしますが、食べ歩きが好きな方にとっては、多少ならずとも気になるところではないでしょうか。
ミシュランの発刊以降、星がついたレストランに行く機会があり、コンパクトカメラで食しながら撮ってきました。
レストランでプレートを撮るときのポイントを紹介するとともに、ミシュランに評価されたレストランの内容をご覧下さい。
今回訪れたのは、ミシュランガイドでイタリア料理で1つ星を得た、「Ristorante HONDA」。
場所は、東京・外苑西通り、俗に言う「キラー通り」から少し路地を入ったところにあります。
Ristorante HONDAの外観。246からキラー通りに入り、数分歩いてメガネ店のあるところを右折してすぐ。
Ristorante HONDAの店名プレート。赤色のアクセントが印象的です。
壁にはこのような抽象画がありました。オーナーシェフの料理やが十分に行き届くだけの席数にしているため店内のキャパはあまり大きくありません。
今回はランチコースをいただきました。
Antipasti(前菜)、Primi piatti(一番目の料理)、Secondo piatto(二番目の料理)、Dolce(デザート)という内容。
Antipastiでは、「蝦夷鹿のパテ 林檎と香草のサラダ 自家製ピクルス添え」をいただいたのですが、すいません・・・写真を撮る前にいただいてしまいました。なかなか撮ることだけに集中してないとこんなミスもしてしまうのですね(反省)。
では、Primi piattiからは撮ってますのでご覧下さい。
まずは、シャンパンをサーブしていただきます。
Primi piattiでは、「水菜とベーコンのアマトリチャーナ」をチョイス。水菜のしゃきしゃき感と一緒に食べるトマトソースもなかなかいいものでした。
このようなプレートを撮るときは、出されたまま撮るだけではなく、お皿を回しながら見映えのいい場所を探り撮っておくといいでしょう。上の写真とは別の角度から撮ってみたもの。
ブレッドの追加分に、特製フォカッチャが出されました。たいていフォカッチャはプレーンなのですが、ここではピザのように具が載っています。
メインディッシュとなるSecondo piatto。魚料理をチョイス。この日はアナゴを使ったプレート。イタリア料理でアナゴとは珍しですが、カラッと揚がった感じで小骨もなく食べやすかったです。
Dolceには、「みかんとリコッタチーズのクレープ バニラジェラート添え」をチョイス。このようなきれいな盛り付けは、食べる前にプレートのデコレーション鑑賞も忘れずに、ですね。
Dolceは、カフェラテとともにいただきました。
今回は、ミシュランに掲載されたお店ということで、旬な話題にも乗って訪れたわけですが、そもそもミシュランガイドブックとはどれくらいの権威があるのかということが気になりました。
するとそれに応えてくれるいい本がちゃんと発売されていました。「3つ星ガイド」をガイドする (青春新書INTELLIGENCE 188)がそれです。
著者の山本益博氏がFMラジオでもミシュランガイドブックのことについて語っているのを聞く機会にも恵まれました。本とラジオトークの内容をかいつまんでミシュランのことをまとめてみるとこのような感じです。
ミシュランがレストランに星をつけて格付けするシステムは1933年から始まったとのこと。
なぜタイヤメーカーのミシュランがこのような権威のあるレストランガイドブックを作っているのかと不思議に思う方もいることでしょう。それには当時の時代背景が大きく影響してきます。
「ミシュラン」は、ミシュラン兄弟が創業するフランスにあるタイヤメーカー。20世紀は、自動車の時代になると先見の目を持っていた彼らは、ガイドブックと地図を一緒に載せそれを配ることで車であちこち移動すればタイヤも早く消耗し、自然と需要が高まると考えたところから、このミシュランガイドが作られたとのこと。
なるほど、当時の花形だった自動車を牽引するタイヤメーカーが自社の売り上げアップにつなげるアイディアから生まれたわけですね。
また、山本氏は、星のランクの違いを簡単に説明していました。それによると、
星1つ・・・技術がすぐれているレストラン
星2つ・・・技術がありさらに哲学があるレストラン
星3つ・・・技術、哲学があり、それをいつでも誰にでも提供できるレストラン
という解釈をしていました。星1つは、技術を磨けば取ることができる、だけど2つ以上は、お店の哲学が味や店内に反映されていないといけないということのようです。
もちろんお手洗いや洗面台などもチェック項目に入り、客席からそれが見えてしまうことがあるとそれでもう対象外になったりするということもあるようです。
お店の方ともお話ししたのですが、「ミシュランに載ってこれからが大事」と言われていたのには、同意します。今回のこのページもミシュランに載ったことから食べに行こうということになり、それだけ注目されるということは、それだけ広く評価をされ常に手も抜けないわけです。
しかし、オーナーは次は2つ星をと意気込んでいるそうです。期待しております。
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