松本城 月見の宴をゆく 2008年9月

9月といえば中秋の名月。各地で月見のイベントも開かれていることでしょう。
今回は、長野・松本城での月見の宴を訪ねてきました。秋の名月とともに名城も楽しめるイベントです。

月見の宴

今年で9回目という松本城での月見の宴。通常なら有料で入園するところを宴は無料開放。但し、天守には入れません。
市民、観光客へ広く開放しているイベントです。

松本城前にある「月見の宴」の看板。宴は6日間続けられます

松本城内に作られた特設ステージにて、フルートや雅楽などが奏でられます。月見をしながら好きなスタイルで鑑賞できるのが特徴

ライトアップの華々しさ

暗くなってくると城がライトアップされ、夜空に松本城が浮きあがります。
月と城のコラボレーションに演奏が花を添える、そんな豪華なイベントなのです。

茶道にて煎れたお茶を楽しめる会場もあり、その紅白の幕越しに見た松本城

お月見なので、ススキとお団子もお供えされています。城をバックにして撮るには絶好の撮影ポイント

演奏の締めは、雅楽で。まさに雅な雰囲気に包まれます

雅楽の背景に浮かぶ月。天候にも左右されますが、月見の宴になくてはならない主役はお月さん

満月の明るさに浮かび上がる天守の鯱鉾(しゃちほこ)

お濠の水面に天守と月が鏡のように写しだされます。この時期に見るとより趣深い風景に感じます
・松本城 公式サイト
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