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フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

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メディア出演・講座

仕事のスキルとしての写真撮影講座

2018/11/02

写真撮影は仕事の重要なスキルのひとつではないでしょうか。

例えば、的確な写真を撮れる人が撮った写真を使い、作られた報告書など写真がしっかりしているだけに中身も充実したものとなります。
仕事のスキルとしての写真撮影講座の重要性について少し考えてみました。

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写ることから撮れることへステップアップ

lesson-01「写真・レイアウトひとつでこんなに変わる」講座で真剣に編集作業に取り組む受講生の方々

文科省による「再チャレンジのための学習支援」事業のひとつとして、ステップアップのための専門講座 『写真・レイアウトひとつで、こんなに変わる』講座の講師を担当しました。

いわゆるデジカメの使い方を学ぶ、「デジカメ講座」ではなく、NPO担当者が情報発信、具体的に言えば広報誌や報告書の制作をするときに的確な写真を撮り、それを編集し情報として発信するまでの流れをひとつしての4回連続の講座です。

この時は、NPO担当者という括りがありましたが、これは団体や職業問わずに応用可能なスキルアップ講座です。

デジカメが使えるようになって、写真の撮り損ないが少なくなりました。撮影後すぐに画像がチェックでき、カメラのオート機能も年々高性能化して撮影に失敗することが少なくなりました。

写真は誰でも撮れるようになったのですが、それを必要に応じた写真に仕上げることも出来るかというとそれは別問題です。

『写真・レイアウトひとつで、こんなに変わる』の講座でも最初に話したのが、「写ることと撮れることの違い」についてでした。

この違いがかわると、撮影に対する姿勢が変わります。スキルとして必要な部分が見えてくるので、それをどのように克服したらよいのかを考えられるようになるのです。どんな仕事でも写真を撮ることがある場合は、常にこのスキルとしての撮影方法を意識する人とそうでない人の差は大きなものがあります。

撮れる人は仕事ができる人

lesson-02講座のまとめに自分で撮影して編集したものを発表する受講生

仕事で撮る写真には、どんなものであれ目的があって行います。目的に合ったことを的確にできるかが仕事の効率に差が出るのはどんな内容の業務であれ同じこと。
写真撮影でいえば、目的に合ったものを撮ってこれたかどうかが最初の関門というわけです。

撮影した写真をまとめるところまで担当するのであれば、撮って終わりではありません。撮影してきた写真からベストの一枚を選びぬき、どこにその写真を入れるのかまで考えていく必要加があります。
ここまでに必要なスキルを大きく分けると、撮影技術、編集能力があり、それぞれに対応できる能力も求められます。

この段階の説明だけでも、写真を仕事に効果的に活かすことにはある程度のトレーニングが必要ということがおわかりいただけるでしょう。
的確な写真を撮れる人ととは、仕事ができる人とも言えます。写真撮影というひとつのスキルを身に付けているという意味での仕事ができるということです。

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用途に応じたレッスンが必要な時代

lesson-03仕事の内容に合わせて写真撮影もスキルアップが必要な時代に

誰でも撮れるカメラがあって、仕事でも簡単に写真を撮ることがある。そんな人は増え続けています。メモ代わりの撮影ならば、ケータイ電話にあるカメラを操作する程度の知識でも十分ですが、それを見せて効果を得るとなるとそれにはスキルアップをすることが求められます。

スキルとして写真が撮れることは大きな自己アピールにもつながります。

いま就活中の方であれば、ひとつでも直接仕事につながることをアピールできるのに越したことはないのですから、これは大きな武器です。

ぜひ、多くの方に仕事でも活かせる写真撮影のスキルを身に付けてもらいたいものです。

今後、このようなスキルとして写真撮影を身につけたいという方に向けても講座や執筆を行い、少しでもお役にたてればとも考えています。

参考までに、『写真・レイアウトひとつでこんなに変わる』の講座について、1回目の講座のレビュー記事 (NPOサポートセンターブログ)はこちらです。

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