瀬川陣市 フォトグラファー 公式サイト

フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

龍馬の手紙発見で注目の場所とは!?

2016/07/20

坂本龍馬の生前最後に書いた手紙が発見されたというニュースが流れ、一時ネット上もその話題でにぎわったようです。
その発見されるきっかけがNHKのバラエティー番組のロケ中だったということも話題性を呼んだのでしょう。
そして、この龍馬の最後の手紙が出てきたことでにわか脚光を浴びそうな場所があります。

龍馬と接点が深い福井

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龍馬といえばこの写真。写真界にとっても貴重な古写真。高知県立坂本龍馬記念館 提供

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坂本龍馬を福井でたどる旅
のトップページ。福井での龍馬の足跡をまとめたサイト。瀬川が制作した。

龍馬の最後の手紙に書かれていたのは、龍馬が暗殺される京都に入る直前に滞在していた福井での出来事。この福井行きでは、当初福井藩の松平春嶽に謁見する目的だったようですが、会うことはできませんでした。
ただ、その代わり三岡八郎、後の由利公正と再会します。このとき由利は謹慎処分中の身であったのですが、見張り役の役人を引き連れて龍馬の滞在する旅館で夜通し語り明かしたとされています。このときのことを今回発見された手紙には克明に書かれていました。
じつはこの龍馬の福井で足取りについては、以前に瀬川が坂本龍馬を福井でたどる旅とのタイトルのサイトにまとめてあります。
この由利と会談した旅館の跡地についての詳細も書いています。今回の手紙の発見でこの地で実際に龍馬が行動したことが明確になりました。当時のことを想像しながらこの旅館の跡地を訪ねて見るのも一考でしょう。
龍馬の足跡というと、高知、長崎、下関、京都などの地が必ず取り上げられますが、実は今回の手紙からもわかるように案外知られてない場所ながら重要な地とは、福井なのです。
龍馬は生涯で三回福井を訪れていると言われています。神戸の海軍操練所の創設の資金援助をしたのも福井の藩主、松平春嶽でした。そのほかにも福井で出会った人物はその後龍馬の行動に大きく影響を与えます。
そんな影の龍馬のゆかりの地である福井は表現は適してないかもしれないですが、"目立たない県"です。北陸三県の中でも人口が最も少なく、2015年に開通する北陸新幹線も努力もむなしく金沢止まり。福井への開通は十数年後です。話題にもあまり上がらず、隣の金沢と比べて観光する場所も少ない福井ですが、今回の龍馬の手紙の内容はそんな福井に話題をもたらす一筋の光が差し込んでいるのでは!?。
今回の手紙の発見を機に「龍馬が来た場所、福井」というアピールをもっと広めるチャンスととらえられるでしょう。福井での龍馬の足跡は、福井市内中心部にまとまっており、効率よく回れば半日で巡ることも可能。是非一度龍馬の足跡を巡りに福井を訪ねてみてはいかがでしょうか。
またこの発見された手紙は持ち主から高知県立坂本龍馬記念館に寄託される予定。近いうちに記念館で直接目にする機会があるかもしれません。こちらも楽しみです。
・高知県立坂本龍馬記念館

Apr-14 2014Up

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