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フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

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DJIドローン PHANTOM 4 PRO のスペックが大幅アップ

2016/11/29

DJIドローンのPHANTOM、それの最上位機種となるPHANTOM 4 PROが2016年11月16日にリリースされました。同日に開催されたInterBEEのDJIブースで実機を展示。この日に同機を見てきたのでレポートいたします。

phantom4pro

今回発表された機種はPHANTOM 4 PROとつけられていて、前機種PHANTOM 4からバージョンアップ機になります。ただこのバージョンアップはマイナーアップではなく、全く別機種と言えるくらい大幅に機能が向上した内容です。

phantom4pro

カメラ機能は、センサーが1インチCMOSセンサーを搭載。2000万画素の写真が撮影できるので、これまでPHANTOMでのスチールの粗さが目立ったところを補っている形。さらに絞り値をF2.8-11の間で設定が可能。絞りを選んで撮影することもできるようになっています。ピントはオートフォーカス。

動画では、4K60Pでも撮影が可能。きめ細かい動画映像が撮れるスペックに向上しています。

phantom4pro

phantom4pro

障害物回避の性能もアップしています。機体の前方後方、さらに下面にセンサーがあり、最大30m先の障害物を検知可能。左右側面の赤外線センサーでは最大7m先の障害物を検知できます。最高50kmの速度で飛行しているときでもこの障害物回避機能が働く設定。

ちなみに最大速度はスポーツモード使用時で72kmの速さで飛行させることが可能。またスポーツモードで飛行中もブレーキをかけるように期待を止めることができ、これまでは動作を止めても機体が流れて動いていたところを止めたいところでストップさせることができる仕様になっています。

インテリジェント・フライトモードと呼ばれるオート機能も充実。ディスプレイ上で簡単に飛行ルートを設定してオートフライトをできるなどの機能もついているとのこと。

phantom4pro

プロポは、ディスプレイ搭載モデルと非搭載モデルの二つから選択が可能に。ディスプレイの有無で価格差が有り。搭載されるディスプレイは5.5インチ。搭載モデルであればスマホなどを使わずに済みます。

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HDMI出力端子も付き、リアルタイムでの動画配信も可能。ライブストリーミングにも対応。
日本仕様のモデルでの最大伝送距離は4kmに設定されています。

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