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フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

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ライフスタイル

100円で作れる簡易マスク

2018/11/06

新型インフルエンザが蔓延するにしたがい、マスクの需要も増え、売り切れとなる売り場も続出。

新型インフルエンザは、患者の発するくしゃみなどの飛沫で感染することもあり、人込みでのマスク着用は予防の手段とされています。必要でも手に入らないのであれば、簡易なものであれ自作して自分の身を守ることが先決でしょう。

100円ショップグッズを使い、簡単に作れるマスクを紹介します。

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不織布を使って作る

マスクの生地となるものですが、ガーゼやハンカチなど通気性のあるものであれば代用ができますが、ここでは不織布を使用します。不織布は紙ではなく繊維でできているので耐久性があり、通気性もあります。

その準備するものと作り方をご覧ください。

mask-01用意するものは、不織布、ティッシュ数枚、輪ゴム2本。これ以外に作るときにハサミ、メジャー、ホッチキスを使います

mask-02100円ショップで不織布を求めるときは、スーツカバーや布団カバーなどに使われています。大きなサイズであればマスク数枚分作ることが可能

大まかにサイズを測って切る

不織布を広げてマスクに必要なサイズに切ります。男性が使うLサイズのものだと、高さ14センチ、幅33センチほどの大きさになります。各自、顔のサイズに合わせて作るようにしてください。

mask-03不織布を切る前にサイズを大まかに測ります。男性のLサイズで高さ14センチ、幅33センチほどの大きさに

mask-04不織布は三枚に重ねて折るので、各辺3倍の長さに測り切ります

mask-05切り上がった不織布にかわりやすく点線をかいたもの。点線部分を折り込みます

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中にはティッシュを重ねて防御

このマスクは簡易のものなので、細菌を完全に防御することは不可能です。しかし、直接飛沫を浴びるよりは、防御できるはず。不織布だけでは、外気をそのまま浸透させてしまうので、少しでも菌を防ぐために中にはティッシュを数枚重ねます。

さらに防護が強いものにしたいのであれば、防塵マスク用の交換フィルターを利用するという方法もあります。

mask-06切り上がった不織布の真ん中にティッシュを数枚重ねておきます

mask-07ティッシュを包むように不織布を折り重ねます

mask-08より防御を強くしたいのであれば、100円ショップに売られている防塵マスク用の交換フィルターをティッシュに重ねて使います

mask-09この場合、フィルターがずれないようにセロテープや両面テープで留めておくとよいでしょう

輪ゴムで耳留めを作り完成

ここまで出来たら、最後に輪ゴムで耳留め部分を作り完成です。不織布の端を束ねて、輪ゴムが外れないようにホッチキスで留めます。

mask-10不織布の端を束ねて輪ゴムを取り付けます

mask-11端を折り曲げてホッチキスで留めて完成です!

mask-12完成したマスクをつけたところ。鼻から口までカパー。鼻の上部分が開いてしまうのであれば、留め具になるもので押さえるようにするとより防御効果が高くなります

市販されているマスクに比べれば、菌を浸透させる率は高いのですが、マスクなしで人込みを行き交うより少しでも防ぐことはできるはずです。市販のものが手に入るまでの応急処置としては有効ではないでしょうか。

さらに素材を他のものに変えるなどしてより防御制のあるマスクを自作してみてください。インフルエンザにかからないためのヒントとしてご活用いただければと思います。

また、新型インフルエンザ対策用の携帯用グッズをまとめた、『新型インフルエンザ対策、携帯予防グッズ』も併せてご覧ください。

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