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フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

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メディア出演・講座

佐世保商工会議所でデジカメ撮影講座開催

2016/07/20

さまざまな企業や団体から写真講座のご依頼をいただきますが、商工会議所も講座をよく開催する場所です。
佐世保商工会議所で開催したデジカメ撮影講座の様子を御紹介しつつ、瀬川陣市が行うデジカメ講座の内容や考え方をご紹介しましょう。

sasebo-01佐世保商工会議所のエントランスの案内板

ビジネススクールの一環としてデジカメ講座を開催。佐世保での開催は2回目。
商工会議所は会員向けに常時ビジネスに役立つ講座や講習を開催しているので、講座依頼を受けることも多い場所です。

いまはほとんどの会社や事業所などは、なにかしらの写真を撮る必要があり、商工会議所で講座を開催すると会社から派遣された社員さんが受けに来られます。

基本的には初心者向けの講座内容で依頼を受けるので、写真に慣れてない方でもできるだけわかりやすく説明することが最も大事なポイントと考えて講座内容を組んでいきます。

いきなりレンズの絞りやシャッタースピードの話しから始めても理解度は低くなるので、そこはこれまでの講座経験からビギナーでもできる撮影ポイントから話しをスタートします。

sasebo-02デジカメでの実技に取り組む受講生の方々

座学だけでは身に付かない撮影技術はとにかく経験を積むことが大事。
講座の方法は一方的にこちらから話しをして聞いてもらうだけではなく、できるだけ受講生に実技をしてもらうことが大事と考えています。それは、撮影技術は聞いただけでは身に付かないからです。とにもかくにも経験しないことには撮り方は見に付きません。

ですので、ひとつの綱目について解説したらすぐにトライしてもらいます。実際に撮ってみて自分の写真でその効果や違いがわかって初めてカメラの使い方が理解できてきます。

理解度がどれくらいあるかは、受講生の反応を見ているとある程度わかります。どうしても理解度には個人差があるので、少しレベルを下げたほうがよさそうと感じたら個別に話しをして違うアプローチをかけフォローするようにしています。

ある程度理解しているひとはどんどん先に行ってもらってもいいのですが、大事なのはボトムラインの底上げです。

sasebo-03スマホのカメラで実技に挑むひとも少なくない

スマホのカメラの性能もあがり、十分に仕事で使える機種にまでなってきている。
撮影技術は機材が進化しても基礎として学ばなければならないことは大きくは変わりません。シャッターチャンスの選択までもオート化しつつある技術の進み方ですが、やはり人間が道具を使いこなすには基本は絶対に学ぶ必要があります。

ただ、機材に関しては時代に合わせた考え方が必要です。
今回の佐世保の会場でもスマホのカメラ機能を使って撮影をする方々も何名か見かけました。これだけスマホが普及してカメラ機能の性能もあがっているのですから、スマホカメラだからといって除外する必要はありません。

スマホのカメラが使いやすく、それで撮れる画像で十分と考えるのであれば、スマホを使ってもらえればいいです。なので講座でスマホのカメラで参加してもらってもかまいません。ただし、基本はデジカメの機能を使い解説するので、スマホのカメラでは機能がついてない場合もあるのでデジカメの用意があるに越したことはありません。

講座時間は会場により90分から2時間半まで幅はあります。時間に合わせて講座メニューを組みます。被写体や撮影する形態に合わせてもメニューは多少は変えていきます。

ざっとこのような内容を考えて撮影講座に挑んでいるわけです。機会があればぜひ瀬川の撮影講座を試していただきたいです。

June-16 2015 Up

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