瀬川陣市 フォトグラファー 公式サイト

フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

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書籍

『狙いどおりの写真を確実に撮る プロ直伝のデジカメワザ』

2018/11/01

おかげさまで発売開始4日目にしてAmazonのデジタルカメラ本部門で、売り上げ1位をランキングしました。ありがとうございます!

anew-01フォトライフコンシェルジュ瀬川の最新刊、『狙いどおりの写真を確実に撮る プロ直伝のデジカメワザ』が2008年11月12日に出版されました。

写真を撮ることの組み立て方を様々な観点から理論立てて解説しているのが特徴の本書をご紹介しましょう。

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写真を撮る使命がある人に読んでもらいたい本


『プロ直伝のデジカメワザ』の表紙。白地にピンクが目に引き立つデザイン。書店でも見つけやすいかも

「写真が撮れる」といったときに大きく分けて二つの意味があります。ひとつは、独自のセンスで被写体をまとめて写真の作品に仕上げて撮れるということ。もうひとつは、必要な画像をより的確に要望に沿った写真を撮れるということ。

本書は、この後者の場合で写真を撮る人のために書いた手引き書と言えます。
最近では、ブログやウェブで自ら情報発信が簡単にできるようになりました。その記事やコンテンツに合わせた写真も必要になり、プロではなくてもプロと同じ質を求めて撮影する人が少なくありません。

しかし、いきなりそれだけ質の高い写真をプロとして撮ってきてない人に求めるのも酷な話。これはデジカメの性能がよくなりきれいな写真が撮れることと必要な写真を的確に撮影することはまったく別のものとも言い換えることができます。

そんなこれまでとはひとつステージを上げた立場で写真を撮らないといけない方に向けて、「使える一枚」を撮るためにはどんなこと準備をして、どう考えて撮影したらよいのかをまとめたのが本書です。

プライベートでも仕事の一環としてもとにかく、使える写真を撮らないといけないんだという使命を持って撮影することがある方にはぜひ読んでもらいたい本です。

レイアウトも読みやすい

『プロ直伝のデジカメワザ』の紙面レイアウトは、基本的に左が文章で右にサンプル画像や図解になっています。じっくり読んでもらってもいいですし、右側の写真を見ていくだけでもポイントはつかめるようになっています。

anew-03しっかりコンセプトについてもできるだけわかりやすく解説しています

anew-04目次でも画像を入れてポイント部分が一目で把握できるように工夫しています

anew-05左面が解説、右側に画像や図解イラストの構成。同じ流れでリズムを持って読んでいただけます

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『新デジカメ写真術』の理論版!?


前著となる、撮影シーンをまとめた写真撮影本、『新・デジカメ写真術 ~ベストショットが撮れる47のシーン別アイディア集~』が撮影シーン集の内容なら、この『プロ直伝のデジカメワザ』は、それの理論版と言ってもいいかもしれません。

『プロ直伝のデジカメワザ』の構成しているコンテンツは次のようになっています。
・料理をおいしそうに撮る
・ものを魅力的に撮る
・人やペットをきれいに撮る
・季節を写真に残す
・ウェブで写真を効果的に見せる
・構図の作り方を勉強する
・カメラの機能を復讐する
具体的には、
・臨場感を出すシズル感を撮る
・手の動きで撮るインタビュー撮影
・顔を写さずに人物を撮る方法
といった項目が続いています。
これまではなんとなく写真を撮っていたスタンスから一歩進めた、「目標を持った撮影」を目指す方には役立つのではないかと思ってます。ぜひご一読ください。


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