瀬川陣市 フォトグラファー 公式サイト

フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

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書籍

自分を遺す本  あなたの人生を「保存」する全方法

2016/07/25

思い出の写真 整理・保存・修復・活用法―団塊世代に贈る』の本から派生した内容として依頼を受け執筆した著書が出版されました。その新著『自分を遺す本  あなたの人生を「保存」する全方法』のご案内です。

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誰しもの人生も遺す価値があるという裏テーマの本

今回の著書のタイトルは、『自分を遺す本  あなたの人生を「保存」する全方法』。この「遺す」という文字を印刷されたものを改めて眺めると実に重みを感じます。遺言、遺産、世界遺産など最後に残ったものという意味で使われるこの文字には厚みというか重さが伝わってくるかのようです。

まだこの世で活躍している私たちが遺すことまで考える必要があるかといえば、それは個人によって意見は分かれるところでしょう。まったく遺すことはせず最期は静かにフェードアウトしていきたい、それもひとつの締め括り方です。

それでも多くの方はやはり生きてきた証をなにか遺したい、そう思うのではないでしょうか。

今回は、先に出した著書『思い出の写真 整理・保存・修復・活用法』を読んだ編集者の方から依頼を受けて構成、執筆に取り掛かりました。内容は前作とは少し異なるものの、実にスムースに作業は進めることができました。つまり写真整理と遺すものを作るということは多くの部分で重なるところがあるということなのだとも思います。

この本は主に自分史など自分の生きた証を次の世代に遺す方法などを説いた内容。想定読者はシニア世代ですが、私は一定の大人であれば年代は問わず一度は考えておくべきことなのかなとも感じています。

どんな人の人生も遺すものはある、つまり無駄な人生なんてない、そんな裏テーマというか、当初のコンセプトは違ったテーマがあることも執筆を進めていくうちに気が付きました。

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自分を遺す本の表紙。「遺す」という大きな文字に意味の重さを感じました。

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帯のキャッチ「安心して死ぬ技術」って・・。誰が付けたんでしょうか(笑)

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本文に入る前に目的別チェックシートがあります。本書は有る程度目的を持って読まれることを想定して使いやすいように工夫しました。

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本文はこのような感じで所々に図解も入ります。

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テーマごとの遺すサンプルはカラーのイラストでわかりやすく解説してあります。

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前後の章では遺す意味などを解説し、中盤では実際に遺す方法を様々な角度から紹介しています。

自分史を作りたい、人生の歩みが見てわかるアルバムを作りたい、自分の意見を後世に遺しておきたい、そんな希望がある方には年齢を問わずに読んでいただきたい本です。

※本書に関する遺す方法などの講座開催や著者への連絡等はこちらへどうぞ。

Oct-22 2010 Up

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