おいしいカニのさばき方を撮る
2019/04/25
冬の味覚はたくさんありますが、その中でもやはりカニ(蟹)は外せない逸品。
カニといってもタラバガニ、毛ガニなど種類も豊富。今回は、越前ガニを使ってのおいしいカニミソのさばき方のシーンを撮影してみました。
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黄色いタグは越前ガニの印
越前ガニ、一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。
越前ガニとは、福井県沖で獲れたズワイガニのことを指す、いわゆるブランド名。ズワイガニは広く日本海沿岸で獲れますが、その中でも越前ガニが有名。
ズワイガニは見た目はどこで獲れたものも見た目はほぼ同じ。そこで、越前で獲れたことを証明するタグをカニの脚に付けています。この黄色いタグがついているものが正真正銘の越前ガニです。
いい色に茹であがった越前ズワイガニ
脚についている黄色いタグ、これが越前ガニの証明。ブランドの質を保持するためにも各地域のカニにはカニにブランドタグをつけているようです
カニの食べ方は、そのまま剥いて食べるかお鍋にしたり、酒蒸しにしたりと多様な楽しみ方ができます。カニ料理は冬の食卓の醍醐味のひとつです
カニみそのおいしい食べ方
カニの脚の食べ方は、身をほぐしだせばいいので慣れればそう難しくはありません。
しかし、カニみそとなると食べ方が分からない方は案外多いかもしれません。簡単にできる越前ガニのカニみその食べ方を撮ってみたのでご覧ください。
まず卵をお腹に抱えている房があるのでこれを元から取ります。根本から折るようにすると簡単に取れます。この卵はそのまま食べられます
次に甲羅の部分をおしりのあたりからはがします。指で勢いよく開ければ開きます
甲羅を外したらスプーンなどでみその部分を取り出します。ふちの部分や頭のところにぎっしり詰まっているので取り逃しのないように
残った胴体の部分は、真ん中から半分に割きます。その間のところにもみそがたくさん含まれているのでほぐしだします
ご飯の上に脚の身とカニみそを乗せるとカニ丼の出来上がり。醤油をまぶしていただくとたまらないほどおいしい一品になります。開高健が越前海岸にある料理屋で特注で作らせた"開高丼"というカニ丼がひそかに有名。
冬の寒い日はカニでお鍋なんていいですね。ぜひ、越前ガニを味わってみてください。
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