広島市民球場 写真で見るカープの旧ホームグラウンド
2016/10/04
2016年のプロ野球セントラルリーグは広島東洋カープの圧倒的強さで25年ぶりのリーグ優勝を果たしました。最近はカープ女子などの注目を浴びてファンの数も日本中に多いですが、かつては弱小球団で広島県以外ではファンの数もそれほど多くはなかったものです。
現在のカープのホーム球場(広島市民球場)は、Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)ですが、2008年までは旧広島市民球場が本拠地でした。2012年に解体されてしまった旧広島市民球場は、最近カープファンになった方には馴染みはないかもしれません。カープの歴史を知るうえで欠かせないかつてのホームグラウンドを撮影したことがありました。写真でかつての広島市民球場を振り返ってみましょう。
広島市民球場の外観。路面電車が走り抜け、広島の街中のランドマークだった
バックネット裏から。広島市民球場は土のグラウンドが誇り。 ライトフェンス周辺。決して大きくはない外野スタンドだが、多くのカープファンがここから声援を送っていた。 ライトスタンド越しには広島城が見えていた。 広島城と対角線になるように内野席の後ろには原爆ドームが見えていた。広島の町の中心部に市民球場はあった。 内野の通路と座席。1957年に完成した球場。いたるところに年季を感じる。 トイレ入り口に掲げてあった看板。「紙吹雪」というところに昭和を感じる。 市民球場での試合のスコアを示し続けてきた内野のカウント掲示板。
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