長崎県五島市役所「プロから学ぶ情報発信講座」にて瀬川陣市が動画講座を担当
2018/10/05
長崎県の五島列島はこれまでで最も盛り上がりの時期にきているのかもしれません。それというのは、今月の2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されることが決定したからです。五島列島では、頭ヶ島の集落、奈留島の江上集落、久賀島の集落が登録されました。
講座のために到着した五島つばき空港でも世界遺産を祝うプレートがお出迎え。初めて来た場所が世界遺産がある地域となると気持ちもどこか高揚してきます。福江島は五島列島のなかでも最も大きく、行政機関もあり列島の中心地です。
福江島を舞台にした漫画「ばらかもん」や小説「くぢひるに歌を」はアニメ化や映画化もされています。
今回の講座の主催は五島市役所。この講座は「プロから学ぶ情報発信講座」というタイトルで動画講座をはじめ写真や文章など市民レポーターを育てることを目的にしたもの。行政が先頭になってこのような講座を企画されていることにアグレッシブな姿勢を感じます。この攻めの姿勢と世界遺産登録のニュースは相乗効果となることでしょう。
講座は五島市役所内の会議室にて開催。応募された市民の方や市役所職員も含めてもやる気満ち溢れたメンバーが受講者。こちらもできるだけたくさんのことを伝えようという気持ちが高鳴る感じ。
動画撮影の実習では、かなりノリノリ気味で挑んでいる受講者の方も見受けられました。この後も続くこの講座では、さらにたくさんのスキルやテクニックを伝えていきます。
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