瀬川陣市 フォトグラファー 公式サイト

フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

歳時記

紫陽花

2016/09/07

梅雨といえば、紫陽花。この時期の季節感を表すには最適な被写体です。とても「和」を感じさせてくれるものであり、撮り方によっていろんな作品が作れることでしょう。
夏がやって来る前の日本の雨季の代名詞として紫陽花を撮ってみましょう。

雨がよく似合う花

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紫陽花は、なんといっても雨がよく似合います。雨上がりなどは絶好のシャッターチャンスでしょう。

梅雨の時期に咲く花というだけあって、雨がとてもよく似合うのが紫陽花。雨の降る合間にしっとりと濡れた花を撮ってみてはいかがでしょう。

雫(しずく)が花や葉にたまった部分はなんともいえない情緒感が漂うように感じます。

もちろん晴れた日に撮るのもOK。ですが、あまり強い日差しだと、影が出来きてコントラストが強くなるので、少し雲がかかった状態が写真を撮るには適しています。

水彩画のような色味を

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花に少しクローズアップして、水彩画のような色合いを写し撮ってみるのもいいでしょう。和の風情を醸し出してくれる花です。

これほど水彩画には適したものはないのではないかと感じさせてくれるのが、紫陽花の色。いろんな色の花が咲きますが、どれも水彩絵の具で表現するのにもぴったりな色合いです。
この花の風合いを狙って撮ってみるというのも紫陽花を撮るアプローチとしては、おもしろいと思います。少しクローズアップで狙ってみてください。

色の明るさを調節するときは、露出補正を使います。少し明るくしたいときは、プラスに。反対に濃い色にしたい場合は、マイナスへと調整してみてください。0.3ずつ変化させて撮影して微調整しながら撮るといいでしょう。

淡い色合いから濃い色まで、お好みのもの、表現したいものを選びレンズを向けてみてはいかがですか。

紫陽花が花を咲かす期間はとても短いもの。あっという間に梅雨も終わり、夏が来てしまいます。旬のものは旬のうちに、季節のものを撮るときには必要条件です。

雨の中で撮影するときは、くれぐれもカメラなど機材を濡らさないようにカメラレインカバーをつけるなど、カメラのケアも忘れずに。

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