アイ・ウェイウェイ展を撮る
2016/08/10
アイ・ウェイウェイ、中国を代表する現代アートのクリエイターです。
アイ・ウェイウェイ展が2009年7月25日から11月8日まで森美術館にて開催。ここでの展示作品は、なんとすべて撮影可能。せっかくのチャンスなのでアート作品を撮ってみました。
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アイ・ウェイウェイとは
アイ・ウェイウェイ、その名前に馴染みのない方も多いことでしょう。彼の名前は知らなくても、よく知られている作品があります。北京オリンピックの「鳥の巣」と呼ばれたメインスタジアムは、いまだ記憶に新しいと思います。この「鳥の巣」もアイ・ウェイウェイの作品。
手法にとらわれず、前衛的な作品を生み出しています。中国にいながらも刺激的な意味合いを作品を通して投げかけています。
今回の「アイ・ウェイウェイ展-何に因って?」では、作家自ら展示作品の撮影を許可しています。自分の作品を自由に撮影してもらってさらに二次的な表現として広がっていくことも彼の狙いなのかもしれません。
自由に展示作品を撮影できるということは珍しいこと。この機会にアイ・ウェイウェイの作品を撮影してみました。
六本木ヒルズ内に貼られたアイ・ウェイウェイ展のポスター
アイ・ウェイウェイ展
※以下の写真に写る作家:アイ・ウェイウェイの作品は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利・改変禁止2.1 日本」ライセンスでライセンスされています。
エントランスに貼りめぐらせられた写真も作品
「紫檀の立方体」
「茶の家」。家と下に敷いてあるマット、すべてお茶の葉
ビデオ作品
丸太をくりぬいた「中国の地図」
鉄木で組み合わせされた「中国の地図」
「月の箪笥」。穴の空けられた棚を重ねて覗くとそこには月の満ち欠け部分が
中国の街の移り変わりを写した写真を部屋全体にディスプレイ
「フォーエバー自転車」
「フォーエバー自転車」
「漢時代の壺を落とす」。漢時代の壺を無表情で落し、壊すパフォーマンスアートの連続写真
「着彩された壺」
作品の映画を見るために会場に並べられた中国の椅子も作品の一環
Oct-26 2009 Up
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