進化した最小デジイチ オリンパスE-420
2019/02/15
オリンパスの世界最小・最軽量のデジタル一眼レフカメラ E-420 が発表されました。
そのプロフィールをご紹介しましょう。
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E-410からの進化形
オリンパス E-420 は、すでに発売になっている E-410 をもとにバージョンアップしたカメラ。
E-410から進化した主なポイントは次のようなもの。
・AF ライブビューの搭載
・フェイス&バックコントロールの搭載
AF ライブビューとは、ミラーをダウンさせずにオートフォーカスが可能になる機能。
これまでのオリンパス機では、いったんミラーをダウンさせる位相差方式だったのが、今回初めてAF方式になり、いわゆる「バタバタ」と二回シャッターを切る動作がなくなったということ。
フェイス&バックコントロールとは、背景と人物の顔の露出を自動的に最適化する機能。
これにより背景が白とびすることが防げます。
E-410よりやや使い勝手がよくなったという印象でしょうか。連写速度は秒、約3.5コマと0.5コマ速くなりました。液晶画面も2.7型と2.5型より大きくなっています。
実際に手に取ってみましたが、レンズがついているという感覚はないくらいです。ボディ自体も軽いのでデジイチのサイズとしてはこれ以上小さいものは現段階では他にありません。
E-420ボディ。ボディサイズは410と同じものになります。
ボディのバック部分。液晶画面は410のものよりやや大きくなっています。
薄型レンズ、パンケーキレンズも同時発売
E-420と同時に発表になったのが、ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8 パンケーキレンズ。
35ミリ相当では、50ミリの標準レンズということになります。
最小サイズのE-420なので、レンズと合わせても薄さを強調したいという思惑から開発されたようです。
E-420とパンケーキレンズを合わせるとどれくらい薄いかというと、D40やKissXのボディのみの厚さとほぼ同じくらいのサイズになります。
つまり、ボディサイズの厚みでレンズも付けて持ち歩けるということ。
特に小さく軽く持ち歩きたいという方には、嬉しいサイズということになります。
レンズキャップはスクリュー式のアルミ製で、この着脱が少々難ありといった感じがしました。多分付け替えのときに落とすことは必至でしょう。フィルターをかませて、キャップには頼らないほうがいいかもしれません。
ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8。全長23.5mm、重さ約95g。
420のボディにパンケーキレンズを装着したところ。レンズを付けても とにかく薄いというのが特徴。
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アクセサリーも充実
小型・軽量化のカメラということで、ターゲットに女性を見据えてのアクセサリーも同時に発売になります。
410のときにネット限定販売したところ、たちどころに完売となった、本革ボディジャケットも正式に製品化されました。
ストラップも6色から選べるカラーリングを用意。撮るだけでなくコーディネートもできるフォトライフを目指しているのがよくわかります。
一番人気のブラウンのボディジャケット。カメラ全体をカバーするジャケットもつきます。
ホワイトのカラーも女性を中心に人気の色。洋服とのコーディネートもできるカラーリングです。
6色から選べるストラップ。外側と内側のコントラストがきれいです。
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