カメラマンが絶賛したレンズクリーナー 「激落ちくん」
2016/07/21
とある撮影現場でレンズの表面を拭こうとカメラバックからレンズクリーナーを取り出したところ、近くにいた別のカメラマンがそれを見てすかさず一言。「それいいですよね」。
聞けば同じレンズクリーナーを使っているみたい。そのレンズクリーナーとは、カメラレンズクリーナー 激落ちくん。
似たようなネーミングでキッチン周りのスポンジなどが売られていますが、ここでの「激落ちくん」とはKenkoから発売されている「カメラレンズクリーナー 激落ちくん」のことです。
カメラマンの間で絶賛されている「激落ちくん」のパッケージ。Kenkoから発売されています。
話しかけてきたカメラマンとこの「激落ちくん」について話したところ一致したこの商品のメリットは次のようなことでした。
・1回使い切りの個包装になっていて使い勝手がよい。
・アルコールを染み込ませたウエッティペーパーなので多少のしつこい汚れも落ちやすい。
・ナノワイパー素材がレンズ表面をひと拭きできれいにしてくれる。
これまでのレンズクリーナーは、ティッシュ型のペーパーや液体状のクリーナーがそれぞれ売られていましたが、「激落ちくん」はこの二つをひとつにしたタイプということになります。
激落ちくん」は個包装。ひとつのパッケージに30包入り。
超極細繊維のナノワイパー素材のティッシュにアルコールが含まれているウェットタイプ。ウェット感はやや少なめな感じ。
包装を開けてティッシュを手にしてみるとうっすらウェット感が感じます。お手拭き用のウェットティッシュのような塗れ具合をイメージしているとやや物足りないくらいの程度です。
では、この「激落ちくん」どれくらいの威力を持つのかレビュー用に試してみましょう。
ちょうどしっかり汚れたレンズフィルターがあるのでそれを使って試してみます。
「激落ちくん」を使ってレンズフィルター表面を拭いてみる。ウェット感があるので拭きやすい。
「激落ちくん」のティッシュを持ちやすいようにたたんで、フィルター表面を拭いていきます。ティッシュ自体がアルコールで湿っているのでガラス面をティッシュがしっかりとらえていきます。
フィルター半分ほどを拭いてみると・・・
レンズフィルターを拭いてみたところ。右半分が拭いた側。左と比べると汚れがしっかりと落ちているのがわかる。
写真の右半分が拭きとった部分。数回ティッシュで拭っただけでこれだけレンズ面がきれいになっているのがわかります。
残りの部分もティッシュで拭いて全面まったく汚れのない状態に仕上げることができました。
この「激落ちくん」の特徴を3点あげましたが、まさにカメラマンにとっては使いたいときに必要なだけアルコールを含んだティッシュが小分けされているので撮影現場でも重宝しています。
「激落ちくん」はレンズ面だけでなくカメラのモニター画面、ファインダーなどを清掃するのに使えます。カメラ以外では、スマホの画面、メガネ類、パソコンやタブレットの画面などの汚れをふき取るのにも便利そう。
カメラマンの間でも絶賛されている「激落ちくん」、一度試してみてもいいかもしれません。
Feb-21 2016 Up
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