Nikon D700 発表されました
2019/02/21
2008年7月1日、ニコンの一眼レフの新製品、D700が発表されました。ハイクラスラインのこの機種を速報でご紹介します。
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D700は、準フラッグシップ機
今回発表になったD700は、現行機種のD300からのバージョンアップ機ではなく、ニコンのフラッグシップ機D3に準じた機種という位置付けのようです。
有効画素数もD3と同じ12.1メガで、「ニコンFX フォーマット(36×24)」CMOSセンサーを採用。さらに「DXフォーマット(24×16)」への切り替えも可能。2種類のサイズから選べます。
D3との違いは、軽量小型化された点や連写速度は約5コマ/秒に少なくなったところなど。(マルチパワーバッテリーパック 「MB-D10」装着時は最速約8コマ/秒)
ライブビューは、「手持ち撮影モード」と「三脚撮影モード」の2種類搭載されています。
外観はこのような感じです。
D700の正面外観。
内蔵フラッシュを上げたところ。この部分はミドルクラスの流れをくんでいる。
バッテリーパック装着時。
同時発売になるSB-900を装着時。
D3の実売価格が45-50万円の値段を考えると一般ユーザーには高根の花。性能はほとんど変わらず値段も30万前半までにプライスダウンさせてこれまで予算が届かなくてフラッグシップ機を諦めていた層も取り込む狙いはあるのでしょう。個人的には、銀塩カメラのF5が出た後にF100が発売された流れを思い出しました。
またD3では大きすぎるというユーザー層にも適しているでしょう。とてもD3を持って気軽にスナップ撮影する気にはなれないですが、D700ならそれも可能かも。
現場でこのスペックを使いこなせるプロユース、ハイアマ向けの新機種です。
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