最近通販番組でも売られている 「赤外線トレイルカメラ」を試してみた
2024/01/22
赤外線トレイルカメラ、と書くとどんなカメラかイメージつきにくいかもしれませんが、防犯カメラとか動物被害対策用赤外線カメラなどと名称は様々で販売されているカメラです。最近ではテレビ通販でも販売されるようになり、一般家庭にも浸透しつつあるようです。そこで、その赤外線トレイルカメラを購入してその性能や扱いやすさを試してみました。
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赤外線センサーで感知して撮影するカメラ
赤外線トレイルカメラの赤外線とは、どんな働きをするかというと、このカメラは赤外線センサーの反応に応じて動画や写真を撮影できるようになっています。赤外線センサーで温度差を感知し、動物や人物を検知したときに撮影が行われるという仕組み。そのため森のけもの道の途中に設置しておくと、そこを通った動物の姿が撮影されているという使い方もできることから動物対策用赤外線カメラとも呼ばれることがあります。
このカメラの主なスペックは、動画がFull HD 1080p 30fps、赤外線が感知してからシャッターを作動させるまでの時間のトリガータイムは0.7秒、赤外線センサーは約60度の画角に反応。
記録メディアは、micro sdカードで128Gまで対応します。
本体を開くと左側にモニター画面があり、右側はバッテリーケースになっています。このタイプは単三電池8本使いますが、単三4本で使える機種もあります。本体を閉じることでIP66規格の防水対応になっています。電池で作動し防水仕様なので野外に設置して使えるのもトレイルカメラの特徴です。
モニター画面で各種設定を行います。製造は中国製でモニターの表示原語は英語がデフォルトで表示されますが日本語の選択も可能。ただ、多少見慣れない表現で表示されている箇所もありました。
またこのモニター画面で撮影した画像のチェックも可能です。
実際にカメラを設置してみると夜間には、カメラ前を通る車や人物を感知して動画の撮影ができていました。ほぼ街灯のない場所でもモノクロで人物の姿を写し出しています。また、反射板が光って写っていることからも赤外線のノーグローライトを照射して撮影していることがわかります。
安価で入手できた赤外線トレイルカメラでしたが、十分に夜間撮影に耐えうる撮影結果となりました。
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