フォトグラファーに似合うスーツケース、RIMOWA
2019/02/14
ドイツ製のスーツケース、RIMOWA (リモワ)。見た目の派手さと比べて持ち上げたときのその軽さに驚く人も多いです。
ロケ旅行や機材搬入にも便利なRIMOWAをご紹介してみたいと思います。
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ともかく軽いスーツケース
セキュリティチェックシールもそのまま貼っておきたくなるのがリモワのスーツケース。使い込んだ分、味が出てくるカバンです。
最近街でもリモワ(RIMOWA)のスーツケースを持つ人が目立つようになりました。百貨店のカバン売り場には必ず売られています。ラインの入った銀色のアルミスーツケースを見たらそれはリモワです。
リモアは、1898年ドイツ創業のスーツケースメーカー。いまのようなアルミ製のカバンを作るきっかけになったのは、第二次大戦時にドイツ軍から戦地でも耐久性のあるコンテナを作ってほしいとの依頼だそうです。
飛行機に使われているアルミをヒントに1937年に現在のスーツケースの形になるものを開発。現在では世界中でファンを多く持つブランドになりました。
リモワの特徴は、なんといってもその軽さ。
57.5x45.5x25cmサイズの容量52Lのもので、4.8kg。多分サイズで示すより実際持って体感してみるとよりわかることでしょう。
瀬川もドイツに行ったときに、このリモワを最初に手に入れて以来、愛用しています。サイズが違うもので3つ保有しているほど。一度使うと手放せなくなる旅のツールです。
リモワはへこみます
瀬川の所有するRIMOWAのスーツケース。使い込んだ分だけ凹みができ、それが旅の履歴になるところがRIMOWAの特徴のひとつ。
よく初めてリモアを見た人が、「叩くとへこんでしまいそうね」というのを聞きます。はい、その通りで、リモワは、強く叩いたりぶつけるとへこみが出来ます。もちろん相当強い衝撃でないとへこまないのですけど、使っていくうちに原型よりかなりボコボコになってきます。
しかし、このへこみが楽しみなのです。
旅してきた履歴みたいなものが、このへこみに刻まれている、といえばわかってもらえるでしょうか。
大きくへこんだ場合、反対側から叩いて形を整えます。それしか方法がないので。その繰り返しの結果ボコボコになっていくというわけです。
少しダメージを受けたリモアを見ながら、「お前もいろいろ大変だったな・・」と相棒を見るような目で接することができるスーツケースなのです。ちょっと、思い入れ強すぎでしょうか・・・でもそれくらい愛情を注げるものであることには変わりありません。
空港の手荷物受け取り場で、相当使い込んでいるリモワを持っている人を見かけたことありますが、やはりどことなく自慢げに持っているのでした。
飛行機で預けるときは、カメラを直接入れることはありませんが、三脚やスタンド類は入れて運ぶことはあります。耐久性は十分あります。
フォトグラファーには、とても似合うスーツムケースといえるでしょう。
長く使えるので、十分元は取れるスーツケースです。撮影旅行用にスーツケースをお探しなら、お勧めできるブランドです。
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