ブルーインパルスを撮る
2016/07/25
全国の航空自衛隊基地で開催される航空祭。その中でもメインイベントと言われるのがプルーインパルスの曲技飛行。
2010年10月3日、小松基地で開催された航空祭でブルーインパルスの飛行を撮影してきました。
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ブルーインパルスの撮影に必須アイテムは望遠レンズ
航空祭に飛行機の撮影に来ている方々の機材を見ていると、俗に言う"400ニッパチ"と呼ばれる、400ミリF2.8レンズを持参している方も少なくありません。というより随所に見かけます。
ちなみにキヤノンの400mmF2.8レンズは、いくらぐらいするかご存知ですか?一本100万円前後のお値段になります。
それだけ投資してでも撮影する航空写真ファンは、まさに熱く飛行機を愛するフォトグラファーたちです。
しかし、このような高額なレンズがなければブルーインパルスは撮影できないかといえばそんなことはありません。ここに掲載した写真は、オリンパスのED 70-300mm F4.0-5.6 のレンズで撮影したものです。
安価なレンズなのですが、35mmサイズ相当分で600mmサイズで撮影できます。
値段に関わらず、ブルーインパルスや飛行機の撮影に必須なのは、高倍率の望遠レンズです。
それでは、ブルーインパルスの写真をご覧ください。
小松基地を飛行するブルーインパルス。当日はあいにくの雲空。
4機のダイヤモンド編隊での飛行。
縦一列に並んだトレイル編隊。
急上昇し、チェンジオーバーループの技へ。
4機が揃って背面飛行するフォーシップインパート。
6機のデルタ編隊での飛行シーンを遠目に撮影してもきれい。
飛行を終え着陸するブルーインパルス2番機。
広角レンズで迫力を演出
ブルーインパルスの基本必須レンズは望遠レンズと書きましたが、撮影位置によっては広角レンズももちろん使えます。
機体が迫ってくる基地内や空港見送りデッキでは広角レンズで迫力ある瞬間に収めることもできます。
望遠、広角それぞれを撮影位置を考慮して使い分けて撮影するとよさそうです。
頭上を越えていく編隊を広角レンズで。
6機揃って大きなループを描くデルタループ。広角レンズならその煙を入れて軌道も写せます。
ブルーインパルスの飛行を背景に小松空港の"KOMATSU"の文字。
Oct-04 2010 Up
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