瀬川陣市 フォトグラファー 公式サイト

フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

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飛行機に乗るときアーミーナイフはどうする?

2019/02/04

鍵といっしょにつけているととかく便利なアーミーナイフ。多くの写真を撮る方も愛用しています。
しかし、最近の治安情勢によって、小型のアーミーナイフも機内に持ち込むことができなくなりました。飛行機で移動のときに困るのが、そのアーミーナイフの持ち運び。みなさんはどのようにしてますでしょうか。

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機内持ち込み荷物とは別に

armyknife-01キーホルダーにつけた、アーミーナイフ。撮影時にはいろんな場面で役に立つのでできればいつでも携帯しておきたい物のひとつ。

飛行機に乗る前の手荷物検査では、小型のナイフも持ち込みは出来ないので持ち込み禁止のものとして扱われます。検査にひっかかれば、そのナイフ類は、預け荷物として預けなおすか検査場に放棄箱が設置されているのでそこに放棄するかしないとなりません。

せっかく自分のアーミーナイフを放棄してしまうのももったいないのですが、もし時間がなくて改めて預けなおすことも出来ない状況の場合もあるかもしれません。そうならないために飛行機で移動のときには、忘れずにアーミーナイフの保管の対処が必要です。

国内移動だと、機内持ち込み荷物だけで飛行機に乗り込むこともあります。そんなときは、もし行き先の宿などが決まっているのでしたら、先にその場所に持ち込めないものだけを送っておくという手段もあります。

預けたくも放棄したくもないときの裏ワザ

もし間違って持ってきてしまい、預け荷物としても預けたくないし放棄もしたくないというときのための裏ワザがあります。

それは、空港内の郵便局から自宅などに送ってしまうという方法。宅配便でもいいでしょう。どこかでアーミーナイフが入る封筒を手に入れ、送ってしまえば放棄する必要もなくナイフも無事手元に残ります。滞在先に送るのでもいいでしょう。ただ時間がある程度余裕があるときではないと出来ないワザなので、応急処置的な方法として覚えておくと役に立つかもしれません。

空港内の施設は、いろいろ急なときに利用できるものが少なくないので、空港案内のパンフレットや事前にネットなどで施設地図などを見ておくと役に立つことが多くあります。一度チェックされることをおすすめします。

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いざというときのアーミーナイフ

この小型のアーミーナイフ、イザという時に本当に役に立ちます。ナイフ、はさみ、ドライバー、ピンセット、やすり、楊枝が一番小さいナイフにセットされています。これだけあれば多少のことなら用立ちます。物を切ったりすることは意外に急な場面に出てくるもの。

撮影のときだけでなく、緊急の非常時を脱するのにもきっと役立ちます。物を切れるものがあれば、いろんな急場をしのぐことができます。それだけナイフ、はさみ類は便利な使い方ができるツール。もちろん誤れば凶器にもなるので注意は必要です。

瀬川が愛用するアーミーナイフは、ビクトリノックス。アーミーナイフの定番と言っていいでしょう。スイスで兵士への日用的な用途に使用させるために作られたものがベース。
基本の小型のアーミーナイフなら2000円前後で購入が可能。これ1本でひょっとしたら命が助かる場面もあるかもしれないと思えば、安い投資と言っていいですね。

飛行機に乗りにくくなった時代

最近の世界的治安情勢から飛行機に乗るときの安全レベルが毎年引き上げられています。
一般旅客からするとはなはだ迷惑なことが多いのですが、これも時代の流れというか現在の状況なのだから仕方がありません。

自由に移動が出来て、写真が自由に撮れるというのも平和な時代だからこそ出来ることなのだなとこういったときに感じさせられます。
今後これ以上、飛行機に乗るときの検査が厳しくならないよう祈るのみですね。


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