京都をゆく 2007年8月
2019/02/06
2007年8月は、京都を撮り歩きしてきました。夏は暑く冬寒いの京都の例えどおり、蒸し暑かった京都ですが、いつ行っても変わらない街並みも行く度に新たな撮影のポイントを発見できます。
今回は、京都のイメージショットとして撮ったものをいくつかご覧下さい。
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京都はイメージをつかみやすい街
京都のイメージってどんなものを思い出しますでしょうか。きっとそれぞれの京都のイメージが頭の中に浮かぶことでしょう。京都は有名な場所だけにイメージもしやすいはずです。
イメージショットの撮影をするときも、ある程度頭に思い浮かぶものがあることはとても大事。ほぼそのイメージのものが写真として出来上がります。
京都を題材にイメージショットを撮るなら、いまみなさんが思い浮かぶ画像に近いものを写真として撮ることになると思います。逆に言えば、上手にイメージが出来るとそれが写真作品としても反映されるということになります。
やはり京都といえば舞妓さんですね。祇園を歩くと何人かとはきっとすれ違うでしょう。
祇園での提灯と夏のイメージの"氷"の垂れ幕。季節のイメージも合わせて表してみました。
祇園の街角でのれんが風に吹かれて舞い上がる様がなんとも風流かな、と感じました。
部分を切り取るとイメージショットになる
イメージショットってどんなもの?、と思う方もいらっしゃることでしょう。はっきりした定義としては言えませんが、その場所の雰囲気などが思い浮かべることができる画像といえばいいでしょうか。
イメージショットを撮るときは、ある部分を切り取るような構図にすると、撮りやすいかもしれません。部分を切り取ったショットを何枚かご覧下さい。
禅寺の庭も京都のイメージとしては、強いものがあります。小石を慣らしてある部分を少しアップにして撮ってみるのもいいでしょう。
平安神宮も大きな鳥居や朱色をクローズアップしたりといろんな撮り方ができるところ。いろいろトライしてみてはいかがでしょうか。
鴨川で見かけたシーンから。人とサギが同等にならんでいるところがなんともユニークです。
さて、イメージショットとしての京都、いかがでしたでしょうか。きっとみなさんはまた違うイメージがあることだと思います。京都に限らず、街のイメージショットを撮ってみるというのも旅の撮影方法としては、おもしろいと思います。
どこか旅行に出かけた際は、ぜひ試してみては。