LCCを検証してみた- Air Asia 編
2016/07/20
LCCを検証してみた- Jetstar 編に引き続き、LCC検証のAirAsia編です。エアアジアで行くパッケージ(航空券+ホテル)予約はこちら。
スポンサーリンク
成田空港でのAirAsia搭乗することでLCCがよくわかる
AirAsiaは、成田-福岡間に搭乗。成田空港でチェックインするところから始まります。
成田空港の第2ターミナル1FにあるAirAsiaのチェックインカウンター。自動チェックイン機も使用できるが別途料金がかかる。事前チェックインすることで無料となる。
フライトインフォメーションの手書きのボード。細かく路線ごとに明記されている。まだ就航間もないためか、係員の数もこのときは多く待機していた。
手荷物検査を受けるための列。手荷物検査を受けた後は、AirAsia専用の待合室に進み、他の成田空港の施設に戻ることはできない。ここからLCCの顧客としての扱われ方が顕著に見えてくる。空港内で買い物などある場合は事前に済ませておくのがよさそう。
このときはLCC専用のターミナルが建設中の時期で、テントの仮待合所に通された。この日は雨でやや肌寒い中テント内でウェイティングすることとなった。撮影時は2012年9月。ターミナル完成後は仮待合室で待つことはないと思われる。
時間になるとアナウンスがあり移動用のバスに進む。事前にプリントアウトしてきたチケットの半券をもぎる形で搭乗受付をしていく。
バスにて搭乗機まで移動。早目に乗れれば座れるが、途中バスの切り替え時がわからないのでタイミングに任せることになる。
搭乗機までのバス移動中は国際線の機体を見学できるチャンス。バスからのシャッターチャンスを楽しむには絶好。事前にカメラをセッティングしておくのがお勧め。
搭乗する機体が見えてきた。カラーリングの異なるAIrAsia機が2機駐機中。
この日はかなりの雨。スタッフがタラップ前で誘導するために待機していた。
雨避けのフードがついたタラップを上がり搭乗する。天気がよければタラップから周囲を見る楽しみもあるところ。
タラップの上がったら機体を間近に撮るのもいい。
AirAsiaの機内は熱いアジアンムード
AirAsiaの機体はエアバスA320。足元のピッチは約71センチ。とりたてて狭いと感じほどではないスペース。
シートにリラックスして座ればちょうど膝が前のシートに当たる程度の間隔になる。足を組めるだけのスペースはない。
AirAsiaはマレーシアの企業。東南アジアらしく陽気でアジアンビューティーと言った雰囲気のスタッフが多いように感じる。機内のCAの制服も印象の強い赤が基調。情熱を示すカラーリングはスタッフにも浸透しているように感じた。
機内販売をするCA。AirAsiaに搭乗すると「持ち込んだ物での飲食はご遠慮していただいてます」という主旨のアナウンスが流れる。つまり飲み物等は機内販売で購入したものだけに限るというポリシー。ただ飲み物は身体の調子を整えたり、薬の服用に使う場合など様々なケースが想定されるだけに機内購入を前提にしているのはいかがだろうか。その他ノベルティグッズの販売など、機内での販売は積極的に行われている。またCAの対応や印象度はLCCの中でも評価できると感じた。LCCといえど人材育成のコストカットはしていない表れかも。
この日のフライトはほぼ定時運行。LCCはひとたびトラブルがあると運休やディレイが起こるのがネック。予定通りに飛んでくれされすれば安くて便利なエアラインだ。AirAsiaは安全管理は国内キャリア同等の予算を組んでいるとのこと。
Dec-08 2012 Up
- 当ページのリンクには広告が含まれています