横浜中華街をゆく 2007年3月
2019/02/04
中華街では、日本で最大の規模を誇る、横浜中華街。一度は行かれたことがある方も多いのではないでしょうか。
中華街に中華料理を食べるだけの目的で行くのは、もったいないと、撮影をしに行ってまいりました。
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風水に基づいた門に守られた街
牌楼(パイロウ)と呼ばれる、中華街の門。これは、北/玄武門(ゲンブモン)。
横浜中華街には、街の各所に10基の門が立てられています。牌楼、パイロウと呼ばれるこの門は、それぞれに色が違います。これは、風水に基づいて各方位の守護神に合わせた配色によるもの。詳しくは、こちらの中華街観光ガイドを参考にしてみてください。
もちろん、この各門は被写体としてもいいですね。全部は撮れなくても、きっとどこかの門は撮りたいと思わせることでしょう。各色合いなどと合わせてイメージを作ってもいいかもしれません。
2006年3月に建てられた横浜媽祖廟。中華街の新しい名所です。
横浜関帝廟 とともに新たな廟ができました、それが横浜媽祖廟。関帝廟は商売の神様を祀り、媽祖廟では海の女神を祀ってあります。移民してきた華僑と港町横浜とは縁が深い海の神が祀られているところはとても興味深いところ。
撮影にあたっては、神聖な場であるだけに、礼拝する方へ無礼にならないよう節度ある態度で挑みたいものです。
看板から異国情緒を感じる
華僑らしく、中華のイメージを漂わせる看板も随所にあります。どれだけ見つけられますか?
日本の感覚からすると、少し派手な色彩なのが中華街のイメージ色。最近では、昔を懐かしむようなレトロっぽい演出をしているお店なども見受けられます。それとは反対にあえて演出したものではなく、時間が経ち実際に古くからあるものも少なくありません。
自分が感じる中華街のイメージをお店の看板などから作品にしてみてるのもいいアイディアですね。そのままを撮ってみてもいいでしょうし、演出する材料にしてみてもおもしろいです。
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中華街といえば・・
中華街といえばという着眼点で撮ったイメージ画像をいくつかアップしてみます。
街を練り歩きながら、目に付いた自分なりの中華街のイメージを撮ってみてはいかがでしょうか。
夏だってここでは肉まんは人気のある食べ物。まず肉まんを撮るのも食べるのもはずせない!?
チャイナドレス、女性なら一度は着てみたいコスチュームかも。販売しているところやレンタル衣装のお店もあります。
店の軒先にある中華食材のパッケージなども撮るのにおもしろい被写体です。
夜の雰囲気も独特
中華街の夜の雰囲気も独特です。関帝廟はライトアップされ、昼間の顔とはまた違った彩色の美しさを放ちます。
それぞれの門もライトアップされますし、街全体を夜に撮影してみるのもおススメします。
ライトアップされた関帝廟。昼間見るのとまた違った迫力を観るものに与えます。
夜の小路にもお客さんはたくさん列をなしてます。夜の雰囲気もまた独特です。
横浜中華街、いかがでしょうか。今度はガイドブックとカメラを持って撮影をメインに訪れてみてはいかがでしょうか。いままで違った目で中華街が見えてくるかもしれませんね。
横浜中華街公式サイト
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