日暮里・舎人ライナーへゆく 2008年4月
2019/02/19
2008年3月30日に開通した、日暮里・舎人ライナー。東京日暮里から足立区の見沼代親水公園までの約20分の新路線。
フォトライフコンシェルジュに載せるために、初乗車してきました。
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日暮里駅前が変わった
日暮里・舎人ライナーの始発駅となる日暮里。舎人ライナー開業に合わせて、駅前開発も進み、街並みが一変。
かつての日暮里のイメージからは、ガラリと変わり小奇麗な都会の街といった雰囲気。以前にあった駄菓子問屋街も取り壊され、駅前に立つ高層ビルに移転。
そんな日暮里の変貌に驚かされて始まった舎人ライナーの旅です。
高層マンションがそびえ立つ日暮里駅前。新たな舎人ライナー線の駅舎とともに日暮里の街を一変させました。
舎人ライナー線の入り口。JR、京成線から乗り継ぎができます。
日暮里から見沼代親水公園まで約20分の行程です。
日暮里駅の券売機。最短距離から2キロまでは160円の初乗り価格です。
造りはいたってシンプル
舎人ライナーのホーム、車両はいたってシンプルな印象。東京都営交通運営なので、無駄にところにはお金はかけないというところなのかもしれません。
日暮里駅のホーム。新橋から豊洲を走るゆりかもめのホームに似ている感じがします。
舎人ライナー車両。特にこれといった特徴は私にはわかりませんでした。
舎人ライナー車両の内部。造りはシンプルにカラーリングは明るく、そんな印象を受けます。
舎人ライナー車両のイス。これは二人掛けのイス。反対側には一人掛けのものが設置されています。
舎人ライナー車両の先頭は進行方向に、最後尾は後ろ向きに路線に向かって座れます。子どもたちには人気の場所。
舎人ライナーの路線。一見モノレールのような造りになっています。この造りには理由があります。
実は舎人ライナーはタイヤで走っています。これが路線が上の写真のようになっている理由。鉄道とは違い線路の上を走るのではありません。
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高架からの眺めがすばらしい
舎人ライナーの特徴は、高架を走るということ。これがとても高いので、眺めは抜群です。
車窓からの眺めをご覧下さい。
日暮里駅を舎人ライナー車両から見下ろす。これだけ高いところを走ります。
高速道路より上を走る舎人ライナー。走る車を見下ろしながらという風景も眺められます。
車窓から眺めていて気づいたのが、高層マンションの脇をたくさん通り抜けること。車窓から部屋なども見えてしまうところあるので、住んでいる方は対策をしているのかもしれませんね。
高いところを通るので沿線の大きな建物はよく見えます。このように学校のシンボルマークもパッチリと。出身者にとっては少し嬉しいことなのかも。
荒川と隅田川を舎人ライナーは越えて行きます。高いところからの河川の眺めもなかなか。夕焼けなどが出るととてもきれいだと思います。
下町を駆け抜ける舎人ライナー。高層ビルが立ち並ぶも屋上で洗濯物を干しているお母さんを見つけるとやっぱここは下町だったと実感します。
日暮里・舎人ライナーからの眺め、一度お試しください。
・日暮里・舎人ライナー公式サイト
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