旧正月

旧正月を祝う習慣は、日本では少なくなってきていますが、中国やアジア諸国ではいまだに旧正月を新年として祝っています。
横浜中華街で行われた、旧正月の獅子舞の模様をご覧ください。

中華街全体が華やいだ雰囲気

2009年の旧正月は、1月26日。この日は平日にもかかわらず、横浜中華街は獅子舞を見学する目当ての観光客などでにぎわってます。
中華街全体も飾り付けがされ、華やいだ雰囲気に包まれていました。

中華街のインフォメーションセンターに飾られている獅子舞と旧正月のディスプレー

縁起のよい漢字を切り抜いた切り絵。いろんな種類のものが売られていました

中華街の裏路地には赤い提灯が飾られ、雰囲気を盛り上げています

獅子舞が練り歩く

旧正月の中華街での見ものは、獅子舞。採青とよばれ、各お店で獅子舞を踊り、ご祝儀をもらうというもの。
太鼓、ドラの音に合わせ獅子舞が舞い、爆竹で景気づけます。これこそ中華圏のお正月です。

太鼓とドラの音に合わせて舞う獅子舞。テンポのよいリズムが雰囲気を盛り上げます

爆竹はタイミングがはかられ、合図があって点火されます

安全のためゲージの中で爆竹は鳴らされます。近くにいると耳をふさがないと耐えられないほど音は大きい

太鼓、ドラ、鐘これらも合わせて叩いており、相当の練習を積んできているようです

獅子舞はやはり正面から見るのがかっこいい。お店に向かって舞うので店内に入らないと正面はなかなか見られない

獅子舞は二人ひと組で舞っており、後方担当が前で舞う人を持ち上げたり担いだりとかなり大変

ひとつのお店が終われば、走って次のお店へ。こうやって熱い旧正月の夜は盛り上がっていきます

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