ピンホール、トイカメラのおススメ入門書
2019/02/06
ピンホールカメラやHolgaに代表されるトイカメラが若い世代を中心に人気を集めています。
カメラの基礎原理を使って写すピンホールカメラは、特にデジタル世代には新しく感じるのかもしれません。
そんなピンホールカメラ、トイカメラの入門書は続々出版さています。何冊かおススメの本をご紹介しましょう。
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ピンホールのオールインワンならこの一冊
『PINHOLE写真術―アナログ的写真のススメ』
ピンホールカメラについて作り方やその原理、現像の仕方、販売されているピンホールカメラの紹介など、これ一冊で入門編は間に合ってしまうというオールインワンならこの本。
複数の著者がそれぞれ分担して書いており、無駄を省いてピンホールについて知りたいことを上手にまとめてあります。
昔、子どもの頃にいろんに入門書などを見て、その世界をイメージしてワクワクした覚えがありますが、同じような感覚にとらわれました。ワクワク感、一度感じてみてください。
読み物としてピンホールを知る
『エドさんのピンホール写真教室―スローライフな写真術』
この本、見た目も内容も写真テクニック本ではありません。でもピンホールカメラの入門書なのです。
岩波書店という版元もカメラ本としては、異例な感じを与えます。手に取ってみてもハードカバーの正統派。216ページに渡り読み応えもある内容。
それでいて、ピンホールのこともしっかり理解することができ、ピンホールで一度撮ってみたいと思わせてくれる本。自分の時間を楽しむのにもいい一冊ではないでしょうか。私ならカフェに持っていってじっくり読んでみたいです。
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親子でピンホールを楽しむなら
『はじめてのピンホールカメラ―入門』
ピンホールカメラは、子どもも楽しんでカメラを作って写真を撮ることもできます。この本は、マンガなどでを使って解説されており、親子でピンホールカメラを楽しむのには最適な一冊でしょう。
お子さんだけではピンホールカメラを作るのには難しい部分もあるので、親子でトライするにはぴったりですね。
Holgaの入門書
『We Love HOLGA―きまぐれトイカメラの使い方』
『きまぐれトイカメラの使い方 We Love HOLGA Plus +』
Holga、知らない方にとっては、見慣れない単語に見えるかもしれません。実は、これがとても流行っているトイカメラの名前。
このカメラ売られている場所も様々。雑貨店や書店、ミュージアムショップなど逆にカメラ店で探しても見つかりにくいカメラなのです。
Holgaファンは増殖中で、カメラ自体も年々進化をし続けています。アタッチメントのレンズ類などアクセサリーも豊富で、そんなところも遊び甲斐があるのでしょう。
そんなHolgaの入門書として真っ先に出てくるのがこの二冊。続編として『使い方~』が出ました。Holgaで撮られたサンプル写真もたくさん掲載されているので、Holgaワールドをまず知りたい方には、うってつけの本。トイカメラをこれから始めるなら、まずこれを読んでみてからでもいいですね。
ピンホールカメラ、トイカメラの入門書、他にもまだたくさんあります。おススメしたいものとしてまずこれらの本をピックアップしてみました。自分に合った本から入門してみてください。
あ、それから、コンシェルジュ瀬川の書いた『撮る・見る・楽しむ簡単デジタルカメラ』もぜひ読んでみてくださいね。
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