LUMIX L10
2019/02/13
パナソニックのLUMIXから一眼レフが発売されました。その名はL10。このL10、なかなかおいしいスペックを網羅したカメラです。
では、そのLUMIX L10をご紹介しましょう。
パナソニック社製、LUMIX L10。レンズはライカ製を起用。
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フリーアングル液晶
左右180度、上下270度自由に動かせるフリーアングル液晶画面。
L10の特徴のひとつは、可動式の液晶画面。LUMIXでは、フリーアングル液晶と呼んでいます。
これまでは、オリンパスのE-330だけが可動式液晶画面を持つカメラでしたが、これからの新製品として採用されることは予想されています。しかし、LUMIXがいち早く採用してくるとは。
L10がオリンパスと同じ規格を持つフォーサーズ規格であることもなにか関係しているのかもしれません。
さて、このフリーアングル液晶は、とても便利です。このフリーアングル液晶には、ライブビューといって、液晶画面を見ながら撮るという、コンパクトカメラのように撮れる方式も採用されています。
この組み合わせによって、直接ファインダーを覗かなくても、液晶画面を見ながらフレーミングできます。
一度このフリーアングル液晶を使ってしまうと多分手放せなくなります、それくらい便利。
低いところにあるものも楽々撮れますし、高い位置からも画面を見ながらフレーミングを確認しながら撮影が可能になります。
低位置からもフリーアングル液晶を使えば、這いつくばらなくても楽々に撮影ができます。
ライブビュー撮影は、ピーチクパーチク!?
たての位置から撮るときもフリーアングル液晶を使えばこのようなスタイルで撮影できます。
L10のライブビューで撮影すると、ピーチクパーチクと二度シャッター音が聞こえます。ピーチクパーチクと、瀬川にはそのように聞こえるのです。皆さんはどのように聞こえるかはわかりませんが、一度お試しを。
このピーチクパーチク音は、ライブビューで画像を見せるためにミラーがあがり、それが一度降りて、さらにシャッターを切るときにミラーがまた開くために二度音がするらしいです。
これ、静かな場所で立て続けにシャッターを切っているとかなりうるさくも感じます。この部分は少しデメリットに感じる方もいるかもしれませんね。
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コマンドダイヤル類などの操作性はすこぶる快適!
コマンドダイヤルなどの配置はこのような感じに。操作性は思いのほか快適。
実際に使ってみての操作感は、とても快適。露出補正もこれまでのカメラなら露出補正ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すのが通常ですが、L10は直接コマンドダイヤルを触れば露出補正を調整できるようにも使えます。
使いたい操作ボタンを探すことなく、感覚的に使えるようになる作りになっていると感じました。
L10は、エントリーモデル機なのですが、この操作性は、ビギナーだけでなく、カメラをこれまで良く使ってきたユーザーにも使いやすいのではないでしょうか。
コマンドダイヤル類は、わかりやすくできています。一度慣れれば使いやすい操作性といえると思います。
モード設定画面などは、イラスト画像(よく見るとGIF動画になっていたりする)で各パターンもわかりやすくなってます。
その他の特徴しては、専用ライカDレンズには、手ブレ補正が搭載。ただし、レンズのラインナップは4本み。その中で手ブレ補正対応は3本。
撮像センサーのダストを落としてくれるスーパーソニックウェーブフィルターというのも搭載されているので、基本的なダスト対策は安心できるでしょう。
カメラ自体の作りの部分だけのご紹介でしたが、これからデジイチを求めるビギナーユーザーやフリーアングル液晶をサブカメラとして探している方には、検討してみてもよい機種ではないでしょうか。
デジイチのサブカメラとしては、持ち歩きたいカメラと瀬川は感じました。
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