瀬川陣市 フォトグラファー 公式サイト

フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

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東京で龍馬に会う-立会川の龍馬の足跡を撮る

2016/07/28

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」も好調のようで、坂本龍馬ブームがまだしばらく続きそうな勢い。

そんな龍馬ブームにあやかるわけではありませんが、今年は瀬川陣市も龍馬の足跡を訪ね当時の幕末の志士たちを偲びながら龍馬のゆかりの風景を撮影しています。
龍馬のご当地といえば高知や長崎を思い起こしますが、意外や東京にも龍馬の銅像があるのをご存知ですか?

場所は品川からほど近い、京急線の立会川。今回は、立会川で龍馬の足跡を訪ねてみました。

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龍馬は立会川駅前商店街にいる!

都内にある龍馬像は、京急線の立会川で降りてすぐの立会川駅前商店街にある北浜川児童公園に立っています。

龍馬ブームの影響か小さな駅前商店街に地図を片手にこの龍馬像を訪ねる方は少なくありません。

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京急線の立会川のホームには、「龍馬ゆかりの地」と大きなお出迎えのプレートが。龍馬の足跡を歩く気分を盛り上げてくれます。

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立会川駅構内に貼ってあった龍馬像のポスター。龍馬にあやかっての町興しに躍起といったところが伝わってきます。

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駅の改札を向けるとすぐに商店街があり、少し歩くと右手に龍馬像が登場!この龍馬像、2004年に品川の友好使節団が高知市を訪れた際に浜川砲台の一部を贈呈したところお返しに高知市からいただいたものだとか。

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週末には地図を片手にこの龍馬像を訪れる方の姿も。皆感慨深げに龍馬像を見上げているのが印象的。

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龍馬像の向かい側では、商店街の方による龍馬の生い立ちの紙芝居を上演中。

浜川砲台跡も訪れてみよう

立会川の龍馬像まで来たのなら、浜川砲台跡まで足を延ばしてみましょう。
この浜川砲台跡は、幕末にペリーが来航した際、土佐藩が守備砲台を築いた場所。

2004年に勝島運河で大きな石が掘り起こされ、それを龍馬研究家が土佐藩が築いた砲台の一部と結論付けたことからここに砲台があったことが認められました。龍馬は、土佐藩からこの守備隊についてました。

いわば、立会川が龍馬とゆかりの地となったのもこの砲台が確認されたが由来。

龍馬の足跡として外せないのがこの浜川砲台跡です。

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浜川橋から立会川沿いの道の突き当たりにある浜川砲台跡。石がいくつか積んであるだけなので、特にこれといって見るものはありません。

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運河の周辺をしばらく歩き、幕末当時この沖に黒船がやってきたことに想いを馳せてみるのもいいかも。

・京急線立会川駅
・立会川総合案内サイト

【瀬川陣市がたどった龍馬の足跡サイト】
・坂本龍馬を福井でたどる旅

May-31 2010 Up

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