ソーシャル活用としての動画制作講座を開催
2016/07/21
ビジネスでの動画の活用は日々広がっていて自治体などでもその認識は深まっているようです。ソーシャルメディア活用セミナーのひとつとして「オリジナル動画制作のテクニック」という内容で講座を瀬川陣市が担当し実施しました。
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動画制作は台本つくりと編集能力が大事
動画制作講座での実技のシーン。参加者の方々はアイディアを駆使しながら動画撮影中。
動画撮影は写真撮影とは違い、企画段階の作り込みが大事です。いわゆる「台本」になるものを作っておくと撮影から編集段階までの指針ともなります。講座ではまず台本作りについての説明からスタート。
続いて動画撮影についての機材についての解説。動画はデジカメやスマホでも簡単に撮れるようにはなりましたが、オフィシャルの動画として公開するのであれば必要な道具を紹介。手軽に撮れても「見せられる動画」にするにはポイントを押さえた撮影が必要になります。
そして、こちらで準備しておいた台本をもとに実技実習をしてもらいます。グループワークでひとつのストーリーを被写体代わりの人形を使い実際に動画撮影していきます。撮影の流れを説明したあとは、それぞれのアイディアなどを出してもらい撮影してもらいました。
撮影した動画ファイルは、編集して一本の動画にまとめます。ここではWindowsのムービーメーカーを使っての編集の仕方を解説。ムービーメーカーでも最低限の編集は可能なので初めての動画編集は身近な編集ソフトとしてチョイスしてみました。
最後には動画公開するときの方法や公開するにあたって法的に知っておきたいことなどを解説。写真以上に動画はプライバシーに触れないように心掛けるためにはどうのようなことを知っておくかということに触れました。
ざっとこのような流れで今回は動画制作講座としてレクチャーさせていただきました。質疑応答は具体的実例を挙げて多く出ていて、自治体などの現場でも動画の導入は本格化していてそれに伴い課題となっていることも増えてきていることを実感もしました。
ここしばらくは動画撮影講座のご依頼も増えてきていますが、担当する側としても毎回の講座から得たリアクションから講座内容に反映させてよりためになる講座を作るようにしていきます。
Mar-03 2016 Up
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