ほおずき市
2019/02/05
東京下町、夏の風物詩のひとつ、浅草のほおずき市。毎年7月9、10日に開催されます。期間中60万人が訪れるというほおずき市を撮ってきました。
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この日お参りすると四万六千日分のご利益!?
屋台で売られているほおずき。均一で一鉢2500円。ただ、最終日の終わり近くになると値段を下げて売られることもあるとのこと。
毎月功徳日と言って、その日に参詣すれば百日や千日詣ったのと同等の功徳にあずかることができると伝えられる日があります。中でも7月10日は最も日数が多い功徳日とされ、その日数はなんと四万六千日。126年分です。
最近では、7月9、10日両日にお参りするとこのご利益があるとされているらしいです。この日に開催されるほうずき市。所狭しとほうずきを売る屋台が並びます。
浅草寺内では、「四万六千日」を示すものがいたるところで目に付きます。最大幸運日といったところでしょうか。
外人さんも多い観光地でもあり、外国人観光客も物珍しそうに市を見て回ります。やはりほうずきを買うのはほとんどが日本人のようです。
売り子さんも若い女性からベテランの方まで幅広く、威勢お客さんに声をかけています。どこで買うのか悩むところ。
ほうずき市には、たくさんのアマチュアフォトグラファーが集います。衣装が着こなした売り子さんとほうずきはとても絵になり、絶好のシャッターチャンス。お店の人たちも写真に撮られるのにも慣れて来ている方が多いので、初めての方でも撮りやすいと思います。
江戸風鈴が似合います
ほおずきの鉢を買うと、もれなく江戸風鈴がついてきます。柄も好きなものを選ぶことができ、夏の縁側セットがこれで揃います。
ほうずき市に浴衣で訪れる人も多くいます。買ったほうずきの鉢を持ちながら歩く浴衣姿は見ていてもなかなかいいものです。
有名な浅草のほうずき市なだけあって、テレビの中継現場も見受けられます。テレビで見た方も多いかもしれませんね。
ほうずき、漢字ではこのように書くようです。漢字検定何級に出てくるのでしょうか。ほとんど人は書けないし読めないかもしれません。
ほうずきをどこで買うのか悩むと先に書きましたが、写真を撮るときに自分が撮りたいと感じるところを探すように、自分のフィーリングに合ったお店を探して買ったり撮ったりすることをおすすめします。
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