七草がゆの作り方
2019/02/13
お正月も過ぎ、1月7日は春の七草がはいったおかゆを食べることで無病息災を願うという習慣。古くは平安時代から続いているものだそうです。
現代では、おせち料理で疲れた胃を休める意味合いとしてもとても理にかなった習慣ですね。
この七草がゆの作り方を写真で撮ってみました。レシピ撮影の撮り方のサンプルとしてもご覧下さい。
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春の七草、全部言えますか
七草がゆは文字通り、春の七草が入ったおかゆ。ところで春の七草、全部言えますか?
調べてみると・・・セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これらが春の七草とのこと。
薬膳料理とも言えるこの七草がゆ、とても体にもよさそうです。
しかし、現代でこの春の七草を身近に探すのは困難。なので今はスーパーでセットになっているものを購入して作るのでありました。
スーパーで売られている春の七草のパック。身近では摘むことが出来ない七草も便利にセットになって売られています。
パックの七草を分類して並べてみるとこんな感じに。どれがどれかは・・・聞かないでください(笑)
まずはおかゆを作ります
それではこの春の七草を使い、七草がゆを作っていきます。
まずは、おかゆを炊きます。分量としては以下のようなもの。
お米・・・1カップ(4人前)
水・・・ 8-10カップ
米1カップ、これでだいたい4人前です。分量は各自調整してもらえばいいでしょう。
お米を研ぎ、ざるなどにあけて水気を切り5-10分そのままにします。そして、鍋にカップで水を入れ30分から1時間ほどお米に水を吸わせます。
沸騰させたら弱火にして40分ほど炊きます。
このような状態までになればおかゆは出来上がりです。好みによって塩などで味付けをしてもよいでしょう。
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七草を加えます
おかゆが出来上がったら、七草を刻みおかゆに加えます。
七草をざるなどにあけ、軽く水洗いします。
七草を細かく刻んでいきます。
刻んだ七草をおかゆに入れます。青臭さが気になる方は、一度お湯通しをするとよいでしょう。
七草を入れたら混ぜながら、しばらく煮込みます。
葉がしなってきたら出来上がりです。器に盛っていただきましょう。
春の七草の作り方いかがでしたでしょうか。暦に応じて季節のものをいただくのはどこか嬉しく感じます。
日にちに限らず、季節のものを入れておかゆを試してみてもいいですね。
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