ボーイング787、初搭乗体験
2016/07/21
新世代の旅客機、ボーイング787。ANAがその最初の機体を納入し、2011年11月1日に羽田-広島、羽田-岡山間でデビュー。
787の注目度は、787の機体が空港に駐機してあると、それを撮ろうと人だかりが常にできていることからも察することができます。
2012年1月23日から3月24日まで、羽田-伊丹間での運行が開始。さっそく787に搭乗してきました。
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787は、ひと回り大きく洗練されたデザイン
羽田空港で、スポットまで移動する787。羽田空港の展望デッキから。
伊丹空港の搭乗待合エリアから。機体全景が撮影できるおすすめの撮影スポット。
伊丹空港でのランディング。787は、飛行中ウィングが上向きに上がるのが特徴。
到着後スポットに入る787。まだ就航後間もないためか多くのスタッフが待機中。
コックピットのウィンドウ部分。離れてウィンドウ部分を見るとこれまでのボーイング機のものよりスタイリッシュに変化。
いよいよ787に初搭乗!
いよいよ787に搭乗。ドアが左手外にスライドして開いています。もちろん機体にボディタッチしてから乗り込みました。
エコノミークラスエリアに入るとレインボーカラーの照明がお出迎え。最初に見たときは心ときめきました。
通路を歩き進むごとに色合いが変化していきます。
レインボーカラーは、座席上の照明がこのように光ってできています。搭乗が終わると通常の照明になります。
スーパーシートとエコノミーシートの間に設けられている踊場部分。国際線ではラウンジになるのかも。
後方トイレのエリア。トイレのドアのスムースな開き方に驚きました。横にコンパクトに開きます。ぜひ体感してみてください。
トイレ内の手洗い場もデザイン一新。使いやすいです。
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シート周りも斬新
こちらがエコノミーシート。ANAのイメージカラーのブルーを基調にした落ち着いたカラーリング。
ヘッドセットは、高さに合わせて可動できます。また、両脇のネックホルダーも可動。
もちろんヘッドカバーにも787のロゴ。
エコノミーシートにも全席モニターが装備。
各シートのモニター部分はこのようなセッティング。
窓側の席でのウィンドウ周り。窓が広くなったので光もたくさん入り明るいです。
テーブルを広げたところ。カップホルダーが独立して装備。テーブルを開かない状態でも使えるよう、もうひとつカップホルダーがあります。
787での大きな特徴のひとつが各座席についているUSBコネクタージャック。パソコンなどをつないでネットにつなぐことが可能になりました。
USBコネクターを使うには、モニター画面から設定して使用します。
シート to シート メッセージ!?
モニター画面にあるフライトサービスをいろいろ探っているうちこれまで見たことがないものを見つけました。それは、「シート to シート メッセンジャー」。座席を指定してその人へ向けて機内メールを送れるという機能とのこと。つまり見知らぬ乗客へコンタクトも取れるわけです。ということは使い方によっては、あんなこともこんなこともできると頭の中は要らぬことで妄想だらけ・・
メッセンジャー機能を使ってみようと設定を進めてみました。
設定を進めたり、文字入力はモニターの隣に設置されているハンドセットを使用します。
設定が完了すると、受信トレイが現れました。うぁすごいな、機内のシートがすべてつながっているわけですね。もちろん設定してない席にはメールは届かないということですね。
試しにメールを書いてみました。パソコンでメールを書くようにできました。あとは、誰に何を伝えるか、ですね。
その他、機内エンターテイメントのオーディオや映像はもちろん、マップなどもモニターで見ることができます。また、各国への入国手続き案内や空港案内などのコンテンツもあります。国内線であってもこれらのコンテンツを見ることができました。
787のウィングが美しい
787のなかで自分が気に入っているのがウィングの美しさ。先端が鋭く細身で反り上がったところが映えて見えるところは、美しく感じます。窓から風景を撮るときは、ぜひこのウィングも入れた一枚も欲しいところ。
富士山がきれいに見ることができる日に乗れるとラッキーですね。
これまでの窓より大きくなった787からは、外の景色も広く見ることができます。絶好の撮影スポットでもあるわけです。
到着後も降りた乗客が機体を撮ろうとこんなに人だかり。しばらくは、787の人気熱は続きそうです。
787がデビュー後しばらくして、いつかは乗ってみたいとこんなダイキャストモデルを購入してました。ラッキーにも割と早いうちに787に搭乗することができてよかったです。<ボーイング/The Boeing Store>787ダイキャストモデルすごく秀逸なで787のデザインをまじまじと眺めています。
Jan-30 2012 Up
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