瀬川陣市 フォトグラファー 公式サイト

フォトライフコンシェルジュとして 写真家・講師・ライター などで活躍、フォトララ写真未来研究所代表

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白山比咩(ひめ)神社をゆく 2007年1月

2019/02/04

お正月休みに石川県にある白山ひめ神社に行ってきました。ここはとてつもなくいい気が漂うところ。
それでは、今回の「お散歩撮り歩き」をどうぞ!

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電車で行くのがおすすめ

hime-01古い駅舎の加賀一の宮駅。出口には紅白の幕が。年始らしいお出迎えです。

白山ひめ神社は、全国にある白山神社の総本宮であり、地元の人からは「しらやまさん」と親しまれている神社。

その名の通り石川県白山市にあります。JR西金沢駅から電車を乗り継ぎ、加賀一の宮駅が最寄の駅。ローカル線に揺られていく旅の風情を味わうにはもってこいのルート。
そして、加賀一の宮の小さな古い駅舎も見もの。この日は年始に合わせて紅白の幕が電車の中にも駅の出口にも飾られていて神社へ参拝客を出迎えてくれていました。

表参道でいい気を吸って

hime-02木々に囲まれいい気が充満している表参道。ここを通っているだけでも元気になります。

駅からすぐの表参道に入るとそこは森の中といった感じ。木々に囲まれた参道はいい気が充満しています。ここをゆっくり歩いているだけでも生気を取り戻すかのようです。参道の脇には、湧き水が流れマイナスイオンもたくさん満ちています。

hime-03数日前に雪が降ったらしく木の根元にある苔にも雪が混じっていました。雪国を感じさせてくれるところです。

所々に雪が苔に混じってわずかながら残っていました。凛と張り詰めた雰囲気と寒さがここではとても心地よく感じます。
この写真を撮っていると、地元の方らしいご婦人に声をかけられました。「もっと雪があればここ一面がきれいなの」、想像するだけで参道が雪で覆われたシーンはきれいそう。撮影中にこんな会話が出来ることも散歩撮り歩きの楽しみのひとつ。

hime-04表参道を上がり本殿のふもとへ。右に見える大きな木は、天然記念物に指定されている白山神社の老スギ。

参道を上がりきるところに近づくと一段と太い木が。しかもしめ縄で奉られています。「天然記念物 白山神社老スギ」との立て札があります。なるほど天然記念物になるだけの太い杉です。

木肌に手を当てしばらくこの老スギからの気をいただくことに。しばらくこの木に触れいてるだけでも癒される感じがします。

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ここは縁結びの神がいるところ

hime-05白山ひめ神社の本殿。ここは、いろんなご縁を結んでくれる「縁結びの神」としても仰がれています。

白山ひめ神社の本宮は、白山頂上に鎮座しているのですが、参拝するのが容易でないことから現在のこの地に社殿を建てられたそうです。
白山ひめ神社のご祭神、白山ひめ大神(菊理媛・ククリヒメ)は、古来より縁結びの神として奉られていることもあり、ここは縁結びの神社としても有名です。

ククリヒメの「ククリ」という言葉は、「荷をくくる」というように、解けているものを縛ることを表わし、バラバラになっているものをまとめるという意味で、そこからも、古来から男女の仲を取り持つ神さま、すなわち「縁結びの神」とされているとのことです。

しかし縁結びとは、なにも男女の間のものだけでなく仕事のご縁や勝機のご縁など人生にいたるものすべてに影響するものだと思います。人生においていいご縁があるように参拝してまいりました。

hime-06本殿脇では、いわゆるお水取りもできます。この日もダンボール箱2つ分のペットボトルに水を汲んでいる方も。

「白山霊水」と書かれた霊水のお水取りもここではできます。いい気とともに白山の水を飲み続けることで心身ともに癒されるのかもしれません。ペットポドルを持参すればいつでもいただくことができます。

白山からもらえる気を求めて年に一度は行きたいと思わすところです。ちかくの温泉などにつかりながら金沢観光などついでに尋ねてはいかがでしょうか。思い立ったらすぐ旅の準備が旅の始まりです。

白山ひめ神社の公式サイトはこちら。

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