【緊急】新型インフルエンザ対策にはN95マスクを
2018/11/06
豚インフルエンザにかかったとみられる患者がメキシコで発生し始めました。
鳥インフルエンザについては、危惧されてきましたが、ここにきて豚インフルエンザの発生は予期しなかったこと。それだけに予防対策がより必要になるかもしれません。撮影旅行などで海外にも行かれる方も多い時期だけに、対応策を講じる必要もあります。そのひとつしてインフルエンザ予防に有効と言われるN95マスクについてご紹介しましょう。
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N95マスクは医療用に開発されたマスク
N95マスクのパッケージ例。一枚売りからボックス売りまで様々なパッケージで売られています
N95マスクとは、医療現場用に作られたマスクです。N95のNは、Not to resistant to oilのイニシャルで、耐油性がないという意味。医療現場では、耐油性は必要ないという判断から使われています。
そして、95は、0.3μm以上の塩化ナトリウム(NaCl)結晶の捕集効率が95%以上という意味だそうです。この数値がどれだけの細菌を防いでくれるかは、素人にはなかなかわからないところでもありますが、極めて防御率が高く、新型インフルエンザの予防対策のマスクとしては有効とされています。
ただし、N95マスクをつかってもしっかり顔面にフィットするように装着しないと意味をなさないとのこと。隙間がないように装着して使用して初めて効果があるということです。
・ネットで購入できるN95マスク一覧
全身を覆うタイプの感染防止キットもあります。
・感染予防対策セット
備蓄対策が命を救う
仮に豚インフルエンザが世界中に猛威をふるった場合、外に出ずに過ごすことがインフルエンザから身を守る手段になります。ライフラインが止まることは少ないかもしれませんが、スーパー、コンビニなども閉店せざるを得ない場合も想定でき、そのときに生活に必要なものを備蓄しておくといいでしょう。
そのときに必要なものとして最低限下記のものとしては、水、食糧(レトルト、缶詰、菓子類)、常備用の医薬品などは確保しておきたいところです。
もし退避している期間が長くなればそれだけ量も必要になってきます。
具体的な備蓄用品を下記のリンクからも見ることができます。
・緊急時備蓄用品の購入
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渡航する際には予防対策をして
新型インフルエンザが万延している場合、これから海外旅行や撮影にでかける予定の方で、どうしても行かなければならない方以外は渡航は延期されたほうがいいでしょう。
それでも渡航する場合は、外務省の海外安全ホームページなどから現地の情報収集をしてそれに合わせた予防対策をしてでかけたほうがいいと思います。
すでに予定してしまった旅行を取りやめるのも大変ですが、やはり命あっての旅行や撮影です。インフルエンザが収まるまでひとまずは様子を見るのが賢明です。
豚インフルエンザをはじめ、新型インフルエンザの動きについて注視が必要です。
新型インフルエンザ予防についてまとめた小冊子として『知識のワクチン 新型インフルエンザ予防マニュアル』というものがコンパクトにまとめられています。こちらも参考に。
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